過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

楽舎の「生き方講座」 7月4日 「中国の電気自動車」

楽舎の「生き方講座」のご案内。

7月4日(土)14時から「中国の電気自動車」と題して、中国の山東省で電気自動車の技術指導されている後藤正徳さんにお話をしてもらいます(写真右)。参加費無料、予約不要。定員30名。

楽舎の学校〈らくあん〉として、春野町の藤ノ瀬ホタル公園の近くの民家をお借りして、7月から、講演、コンサート、移住説明会・相談会を開催していくことになりました。その第一弾です。

いま中国では、電気自動車の製造ブームで、熾烈な技術開発が行われています。そんな中国の熱気、人びとの暮らしぶりなどを語ってもらいます。

場所は、天竜区春野町気田946-1 国道362号線沿いにある気田郵便局の先、藤ノ瀬ホタル公園への入り口にある元お好み焼き屋(あさひや)の民家です。ここをNPO法人楽舎が借りて、定住促進交流センターとして使うことになりました。

後藤さんは、日本の居場所として山里に住居を探していて、楽舎を訪ねたのがきっかけで親しくなりました。7月7日に中国に帰るというので、ではその前にお話をと依頼しました。

後藤さんは、現在、76歳。ホンダとヤマハで35年、技術管理や設計などの仕事に従事してきました。6年前から、中国の山東省で、電気自動車の技術指導をされています。

かつて、浜松市には数十のオートバイメーカーがあり、各社が競争した結果、いまのヤマハ、スズキ、ホンダが勝ち残ったわけです。

「現在の山東省はその頃を思い出させる」。中国の山東省には数百件が軒を連ねる部品市場があります。「若い工員たちの熱気がすごい。10年後20年後には、山東省の町工場からホンダのようなメーカーが出るかもしれない」と、後藤さん。

今回は、後藤さんのお話を中心に、自由な座談会の予定です。同時に、楽舎から春野の定住促進事業についてのご案内をさせて頂きます。

また、9月3日・4日・5日に、はるの山の楽校(春野山の村)で、全国の有機農業者の集いを開催します。この集いには、歌手の加藤登紀子さんがノーギャラ・手弁当で駆けつけてくれて、フリートークの集いを行う予定です。その企画についての紹介もさせて頂きます。

問い合わせ先:NPO法人 楽舎(053-989-1112)または 池谷携帯(080-5412-6370)