過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

たまに外食するけども

たまに街中に出かけるときには、外食する。「こんな感じの店だと、どうせ、こんな味だろうなぁ」と期待しないで入る。と、やっぱりそんなレベルの店がほとんど▲まれに、「ま、たいしたことないだろうなあ」と思って入ると、「おお!おいしいじゃないか。サービスもいい」と嬉しくなる店もある▲こないだ入った浜北にあるネパール人の経営するカレーショップ〈ルンビニ〉はおいしかった。いつも合掌して出迎えてくれる。ブッダの生まれたルンビニが故郷だという。

先日は、駅の近くの料理屋の650円の魚の定食が美味しかった。「気」が入っているなぁ、と感心した▲ところがだ。ぼくが食べている時、食事を終えた隣のおっさんが、爪楊枝をしゃぶりだした。シーハー、シーハー、チュパ、チュパと音がする。これ、ぼくは大嫌い。

ちょうど、なでしこジャパンの試合をやっていて、それ見ようとすると、そのおじさんの、シーハー、シーハー、チュパ、チュパが目に入る▲それ見たくないので、テレビは我慢する。いい加減やめるかと思いきや、10分くらいチュパ、チュパやっていた。料理は美味しかったけど、つらかった▲おっさんに罪はないけどね。ぼくも、そういうふうに、気がつかず他人に迷惑をかけていることも、たくさんあると思うので。