過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

各NPO法人のネットワーク作り

突然、「お会いしたい、春野までいきます」という電話。NPO法人「市民農業の会」の代表の方々からだ▲7月に「農に生きる」というマーケットとフォーラムを開催するので、そこで楽舎になにか発表してもらいたいような趣旨▲けれども、いまの楽舎は農業とはほど遠くて、試行錯誤の第一歩もままならぬ。けれども、活動に関心をもっていただいたようだ。

あいにく、まちなかに出かけるところだったので、途中の二俣の「マルカワの蔵」でお会いすることにした▲マルカワの蔵は、NPO法人元気里山が主催している。そこの二階をお借りした。元気里山の理事長の本島さんにも参加していただいた▲元気里山は、マルカワ蔵でアーティストによる発表と寄りあい場づくり、お茶づくり、和紙作りなどを行っている。元気なシニアを組織化して、耕作放棄地を再生しようとしているので、ちょうど連携ができるのでは、と思った。

こうして、いろいろな団体、NPO法人が情報を共有して、それぞれがむすびついて、サポートしあえるようになっていくといい▲すこしずつ、こうしてNPO法人や諸団体がやりとりできる場づくりを考えている。まずは北遠・天竜のエリアから。▲異業種が出会う機会を作り、どんなことをしたいのか、なにができるのかも、どういう手助けがほしいのか、どういう協力ができるのか、そんな場を作りたい▲まずは、柳の木の下にでも縁台をおいて、だれでも将棋がさせますよ。みんなでワイワイ見物して楽しみましょう。そんなイメージだけど。ぼくは段取りと下足番の仕事、と。
http://www.n-pocket.sakura.ne.jp/kobo-Relea…/…/shimin_nogyo/