過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「ラブ・ファーマーズ・カンファレンス」の企画会議

きょうは、わがやて9月に企画している「ラブ・ファーマーズ・カンファレンス」の企画会議。オーストラリアでパーマカルチャーを学んできた天野くんと画家の内海さんと京子さんがきてくれた。

有機農業を実践し目指す人たちの集い。いのちめぐる食と農の集い。ここ春野の「山の村」で開催する宿泊してのイベント。有機農業の実践者たちが講座を持つ。百万本のバラの歌手の加藤登紀子さんが、トークイベントも。みんな、ノーギャラで手弁当で来てくださる。

さて、サブタイトルをどうしようか、カリキュラムは。どんなパンフレットに。経費は。……いろいろと、課題はあるが、まあ大したリスクではない。やろうやろう、やってみよう、と。

そのとき、やはり宮沢賢治がいいなあと、みんなで確認。賢治の「農民芸術概論綱要」だ。以下、そこからの抜粋。

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おれたちはみな農民である ずゐぶん忙がしく仕事もつらい
もっと明るく生き生きと生活をする道を見付けたい

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索(たず)ねよう 求道すでに道である

なべての悩みをたきぎと燃やし なべての心を心とせよ
風とゆききし 雲からエネルギーをとれ
まづもろともにかがやく宇宙の微塵となりて無方の空にちらばらう

詞は詩であり 動作は舞踊 音は天楽 四方はかがやく風景画
巨きな人生劇場は時間の軸を移動して不滅の四次の芸術をなす
……われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である……

われらの前途は輝きながら嶮峻である
嶮峻のその度ごとに四次芸術は巨大と深さとを加へる
詩人は苦痛をも享楽する 永久の未完成これ完成である