過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ついに40刷。累計13万部に。

6年前につくらせてもらった本が、この5月1日で、ついに40刷。累計13万部となった▲この1年余の間、まったく増刷にならなかったので、もうこれで止まったかなあと思っていたら、うれしい。まだ脈があった。

これ、内容も不思議な本だけど、売れ方も不思議▲出版社のPHP研究所は、まったく新聞に広告を出してくれない。で、初版の8,000部でおしまいと思われていた。ところが、すこしずつ売れてきた▲きっかけは生協のカタログに掲載されたこと。そうして、東北の大震災があったら、また売れてきた。口コミで伝わっていった▲出版社が広告してくれたら、勢いがつくんだけどなぁと思う。けど、まぁこうして少しずつ増刷されていくのは、ありがたい。

ぼくは、NPO法人で村おこしの仕事ばかりしているようだけど、じつは本業は仏教書と医学書の編集と出版なんであります。本の奥付に「編集協力 いちりん堂 池谷 啓」と。ということで、今年は、本業もちゃんとやらねば。