過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

草刈り

一昨日は、草刈り。こんど耕作放棄地をお借りして、無農薬で田んぼをやることになっている。玉木さんと飯尾さんと三人で。若林くんは、階段から滑って肋骨を折ったということで、今回は戦線離脱。この広大な田んぼはもうひとつあって、三人でやっても、あと一日以上はかかる▲草刈りの後はトラクターの出番。うちの栗畑に放置していたトラクターだ。一年ぶりに動かしたが、ディーゼルエンジンはすごい、ちゃんと動いた。飯尾さんの運転で、ヒヤヒヤしながら、車道を走って、無事、田んぼに到着できた。

この田んぼは、国道からも周囲からもとっても目立つところにある。みんなが注目している感じだ▲ちゃんと耕作して収穫できたら、とっても大きな信頼を得られて、次々と耕作放棄地を貸してもらえると思う。だが、ちゃんとやらないと、なんだあの連中は……とひんしゅくを買って、もう貸してはもらえなくなる▲まあ、ぼくは大した戦力じゃないけど、玉木さんと飯尾さんが、とっても働き者でちゃんとしているので、そこは仲間力で安心。

帰りには、近所のおばさまたちと久しぶりの立ち話▲ひさしぶりだねー、どうしてる。竹林をちゃんと刈ってくれるといったのに、あれじゃダメじゃない! まあ、池谷さんは力仕事はダメそうだけど、いろいろなすてきな人たちを連れてくるので、大したもんだよ、とお小言やらお褒めをいただきながら、楽しい語らいだった。