過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

有機農業をはじめている青年が訪ねてきてくれた

きょうは、天野圭介くんが訪ねてきてくれた▲かれはオースラリアなどでパーマカルチャーの実践を体験して、ふたたび日本に戻って春野の植田という集落に越してきた。お茶の栽培を習得しながら、有機農業をはじめている▲今月末には、赤ちゃんが生まれるという。集落はほとんどがお年寄り。赤ちゃんが生まれるのは、なんと18年ぶりだという。

「ラブ・ファーマーズ・カンファレンス」という有機農業の3泊4日の宿泊イベントを企画しているという▲場所は、NPO法人「春の山の楽校」。ここは、宿泊棟が10棟、体育館、天文台などある野外研修施設。なんと歌手の加藤登紀子さんも、出演してくれるという▲それで、イベントの企画、広報、さらには予算づくりなどの相談を受けたのだった。なかなか、おもしろそうなイベントなので、お手伝いさせてもらおうと思っている▲こうして、頼もしい若者が一人、二人と増えつつあるような予感がする。かれらと連携して、いろいろと活動をやっていけるのは楽しいことだ。