過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「いにしえをつなぐアーティスト」の最終回は15日  「浜松注染そめ」「遠州綿紬」「はままつぐし」

「いにしえをつなぐアーティスト」の最終回。「浜松注染そめ」「遠州綿紬」「はままつぐし」の三人に出演していただく。3月15日の14時から、トークイベント。鴨江アートセンター。参加費500円。予約不要。「

「はままつぐし」の松山さんは、明治から続く櫛屋の四代目。江戸時代からの技法を受け継ぐ、県内でただ一人の櫛職人。ノコギリで一本一本と櫛を削るというたいへん精密な仕事だ▲「浜松注染そめ」は、ボカシを基調とした両面染ができる独自の技法。手拭い、ゆかた、のれん、法被など。かつて浜松に100社程あった工場も、現在は二橋さんの工場など、数社のみ。当日は、染めの実演していただく▲江戸時代に農家の冬仕事の「機織り」の伝統を受け継いでいる遠州綿紬は、浜松繊維デザインのルーツと呼ばれる。当日は、反物をいろいろと持参して頂いて、説明してもらう。