過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

無農薬・無肥料。なんと、不起耕の田んぼ

北遠の隠れ里・百古里めぐり(3/28〜29)では、この方の田んぼを見学できる。ぼくと同じ姓で池谷さんという。市内から百古里に通って、古代米を栽培している。無農薬・無肥料。なんと、不起耕という。

こうして冬の間は、湛水している。雑草を抑えることができる、いろいろな生物が生息している。田植えの時には、たがやしたりしないで、昨年の収穫した時の稲の根っこの間に植えるだけという。無農薬だから、夏の間は、雑草が繁茂して、それを抜くのが大変らしい。しかし、うらやましい栽培の仕方。ぼくも4月から、田んぼづくりを仲間で始めることにしている。この栽培方法が理想的。