過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2月21日のトークイベントのご案内

2月21日(土)のトークイベント「こんなにアートフルな北遠山里暮らし」のご案内。今回は、自伐林家の森下廣隆さん、農家民宿の大平洋一・展子さん夫妻、清流のそばのレストラン、大塚和子さんと悦子さん夫妻の登場。

森下廣隆さんは、春野にお住まいで、170町歩という広大な森林で林業をされている。森ばかりの北遠でも、森を育て木を伐って製品にするという「自伐林家」は数少ない。広葉樹の森、さらにはそこに滝が幾つかあるという。4世代が同居で暮らしているところもすばらしい。いまの林業の抱える課題、林業という仕事のことを語っていただく。

大平さん夫妻は、熊という集落で、農家民宿を営んでいる。炭焼やイノシシなどのジビエ料理も。「くんま水車の里」という主婦たちが中心となって立ち上げて大成功した道の駅の中心人物でもある。この事業は天皇賞を受賞して、全国各地から、視察があとを絶たなかった。農家民宿のこと、山里の暮らし、主婦たちで作った水車の里のことなどをお聞きする。

大塚さん夫妻は、佐久間の浦川という過疎地でレストランを営む。鮎やアマゴが釣れる清流の辺のレストラン。そこで、コンサートなどを開いて、地域の寄り合いの場となっている。そして、奥さんは人形作家として、地域の人にも教えている。

予約いりません。参加費500円。鴨江アートセンター、14時から。
http://ayus.net/artful/