過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

セルフビルドな人たち そば処一休さん

明日の山里暮らしのトークイベントの準備。出演者が4人。きょうは、かれらの写真を整理して、明日のプレゼン用にPowerPointづくり。

一昨日は、そばやの一休さんを訪ねて写真撮り。この方は、住まいと店の2棟を自力で建てた。写真は、昨年に完成したギャラリー。常設展と自分のチェロの練習場にしている。音の響きがとてもいい。手打ちそばは独学、家づくりも独学。たんたんとつくってしまう。設計図もほとんどなし。

ぼくは、かれと話していて、こんなことをするよ、あんなことも……と夢を語る。すると、いつも青木さんは言う。「池谷さん、やりたいことと、やれることは違うからね」と。かれは、多くを語らず次々と完成していくタイプ。ぼくはたくさん夢を語っては、その1割のまた1割もできないタイプ。