過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

市民の質疑に候補者が答えるというような集いを企画したい

市会議員選挙が4月にあるようだ。ここ浜松の中山間地・天竜区からの立候補予定者は4名。定数は3名。いままで政治には関心が薄かったけど、近ごろ目が向いてきた。候補者の考えを自分の目と耳で確かめ、よりふさわしい人を選びたい。

この天竜区は、面積は浜松市の6割。浜松市の人口81万人の4%程度の過疎地だ。合併した旧市町村は、いろいろと疲弊していると思う。過疎化に歯止めはかからず、やがて集落は消滅していくことだろう▲市の過疎化対策は、よくみえてこない。意欲もさほど感じらず。「一律平等主義」で、いままでの旧市町村のやりかたをバッサバッサと切り捨てる▲利用率の悪い公共施設は、経済効率でどしどしと処分。いっぽう行政の職員たちは安泰みたい。

住民の意見を取り入れて、きちんと行政に反映してくれる議員が望ましい。政策立案できる力のある人が望ましい▲ということで、候補者の公開討論会、あるいは市民の質疑に候補者が答えるというような集いを企画したいと思いついた。こちらで会場を決めて、人を集めて、立候補予定者に来てもらえばいいと思うんだけど、どうなんだろう。

大きな会議じゃなくて、30名くらいで普通のかんじで座談会的にできないかあと思う。基本の質問としては、こんな項目。あとは、質疑応答で進行。

問1:どのような思いで今回の市議選に立候補されましたか?
問2:天竜区が抱える問題点と課題はなんだと思いますか?
問3:それに対して、どのように、具体的に取り組んでいこうとされますか?
問4:天竜区の過疎化対策について、なにか具体的な提案がありますか。