過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

プレゼンの図版作り

月11日に、中山間地域まちづくり事業の公開プレゼンがある。すでに企画書、予算書は市に提出しているが、当日のプレゼンのためにPowerPointで製作中▲今回は、PowerPointで図版のように示してみようかと凝りはじめた。いくらわかりやすく示しても、肝心の事業の深みがないと意味がないけれどもね▲ともあれ、いいたいことをわかりやすく図にまとめるという、ちょうどいい訓練になっている。

15分のプレゼンと審査アドバイザー5名の方からの質疑応答で、30分間。それで採択かどうかが決まる(表面上は)。不採択なら、それでおしまい▲採択されても、ここは削れとか、ここはこうしろとか、いろいろとやりとりがあって本決定となるんだと思う。なにしろ予算が大きいからね。市もかなり慎重。

孫子の兵法にいわく。「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」と。自分の頭の中身をよく整理してなければ、相手に伝わるはずがない▲相手が何をのぞんでいるのか、何を期待しているのか。そこをはずしたら、一所懸命に説明しても、焦点がぼけて像をむすばない。