過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

昭和レトロの二俣めぐり──人と横丁・蔵と寺  の企画案

「昭和レトロの二俣めぐり──人と横丁・蔵と寺」の企画案。まだタイトルがきまっていないが、とりあえずこれ▲開催日は、3月6〜8日。内容は、昭和のまま止まったまち・二俣を訪ねてもらう。横丁のまちなみ、蔵とお寺めぐってもらう。人に出会ってもらう▲お寺や資料館では、同時多発的に講座、コンサートがひらかれる。参加無料。予約不要。興味にまかせて。

いまの時点で、ほぼきまっているもの▲お寺での拝観と法話──「玖延寺」の坐禅指導。「栄林寺」の典座(てんぞ:いわば精進料理)と禅のこころ。「清瀧寺」の徳川信康菩提寺の歴史。「光明寺」の神仏一体の光明信仰の歴史▲資料館・蔵・旅館での講演──「内山真龍資料館」では、中世の北遠の暮らし。国学者・内山真龍について。「旅館の離れ」では、二俣の諏訪信仰、北遠の祭と屋台、天竜川水系龍神信仰。天狗信仰と全国の霊山。江戸期の秋葉詣で、秋葉信仰についてと。

コンサート──「浅野洋品店」では、キエロスさんによるシャンソンカンツォーネ昭和歌謡(ギターの弾き語り)。大村匠さんによるアイルランド民謡(ホイッスル、バイオリン、二胡の演奏)。その他、まちかどで出没自在のライブ▲横丁のガイド──本島真弓さんによるレトロ横丁の案内▲展示──「マルカワの蔵」では、和の小物と昭和雑貨の展示と販売。

……とまあ、ここまで骨子がきまる。まあ8割。あとは、チラシなどを作成していく過程で、こちらも参加したい、あの人はどうだろう。こうしたい・ああしたい、というふうに流れが起きてくると思う▲ほんとは、みんなで会議を開いて、ああだこうだと論じていくのがいい。でも、あの人と一緒じゃ嫌だ、あのグループはちょっと……といろいろと出てくるみたい。そのあたりの調整でエネルギーを使ってしまいそう▲なので、こちらでだいたい流れはきめて、参加したい方はどうぞ、ご縁のなかった人はまた次の機会にどうぞ、というスタンスでいこかなあと思っている。ほんとは、時間があればゆったり綿密にやりたいところなんだけどね(ぼくのほうのエンジンかかるのが遅すぎが、問題で)。