過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

春野人めぐり一日目

一日目の「春野人めぐり」はさきほど終了。ときにものすごい雨の中、9名の方が来てくださった。これくらいの来客がちょうどいい。ゆっくり一人ひとりと話をさせていただいた。ちと自分のことばかり勢いに乗って話しすぎたかなぁと、すこし反省はあるけど。

朝一では、本の制作を依頼してくれた布絵作家とその友人。田舎暮らしをしたいと相談に来られた彫り物師。こんど山奥の一軒家を案内することになった▲幼少期を満洲で過ごして、命からがら脱出してきた体験を語っていただいた方▲NPO法人に勤めながら無農薬の田んぼ作りをしている友人▲フィジーバングラ、フィリピンなどで海外協力の仕事、そして自衛隊、いまの林業、この方も子育てのために田舎暮らしをしたいと訪ねて来られた。

二胡、ヴァイオリン、アイルランドの笛の路上演奏をしている友人。こんどヴァイオリン演歌をやってみたいという。大正ロマンの世界だ、それは楽しみ。そして、SBS放送のアナウンサーの夫妻が雨の中を訪ねてこられた▲こうして多彩でおもしろい方々が訪ねてきてくれた。居ながらにして、こうした出会いを楽しむことができる。ありがたいことだ。