過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

つかわれない教職員住宅を

山里は廃校が進む。まだまだ新しいすてきな校舎が使われないのはもったいない限り。そして、その周辺にある教職員住宅も使われずにもったいないな。

これは、うちの近所にある教職員住宅。独身寮で、大きな風呂とキッチンあり。他にも、世帯向けの2DKの住宅も20棟くらい空き家がある。すぐ近くにも警察の住宅など30室くらい空き家が。

みんなまだ新しい。まったく使われず朽ち果てていくー。そのうち、壊すことになるんだろうね。壊すにも一棟100万も200万円もかかる。こういう住宅を、たとえばシェアハウスとして活用できたらおもしろい。田舎暮らしの短期の「おためし住宅」にしてもいい。

若い人たちが住んでくれれば、山里に活気が生まれる。過疎化対策になる。お年寄りの見守り支援になる。経済効果も生まれる。行政の所有しているものだから、なかなか簡単には進まないと思うけど。このあたりもNPO法人でなんとかしたいところ。