過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「行政経営諮問会議」の論文審査だって

「行政経営諮問会議」というのがあって、市長の諮問機関で、浜松市の行政・財政について調査や審議するらしい▲人口推移がこうなって行政コストがこうなる、収入はこうなるので人件費はこう削減する、補助金はこのままでいいか、区は整理統合する必要があるのでは、不要な市有財産は売却しなくては、外郭団体はこれでいいのか……みたいなことを審議するようだ。

委員は10名。たとえばスズキ自動車の会長とか商工会議所の会頭とか、えらい人たちで構成されている。で、そのうち2名は市民から公募するという。25日が締切り。一次は論文審査だ▲という情報を一昨日、市民広報でみつけた。行政についていろいろと提案はあるけれども、具体化する道が遠い。なにか提案しても、その過程がものすごく手間で、集中力が続かない。なにしろ〈お役所〉だからね。

でも、もしもこうした諮問会議のメンバーになって提案できたら、ひとつ進みそうな気もするなあ、と思いたった。はるか過疎地に暮らす現場の声を反映してもらたいたし▲論文を書くことで頭の中身も整理される。ので、ひとつトライすることにした。