過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

手っ取りばやくて、おいしいご飯の作り方

手っ取りばやくて、おいしいご飯の作り方を探求している。いまのところ、昆布を入れて炊くというのが、いちばんおいしい▲作り方はかんたん。お米を研いで、昆布を10センチくらい切って入れるだけ。こだわりの羅臼昆布にしている。塩とお酒を少し入れる。圧力鍋で焚く。シュッシューといってから、種火にして5分。火を止めてしばし放置。

これで、ほかほかの炊きたてご飯ができる。昆布の出汁が効いて、とってもおいしい。柔らかくなった昆布に醤油をたらして、おかずにする▲まあ、付け加えれば、あとは梅干くらい。豆腐と油揚げとネギの味噌汁があれば、それで十分。

主食のお米は、栄養バランスを考えて、玄米にしている。知りあいの無農薬で栽培しているステキなおじいさんからのもの。どんな人がつくっているのか、知っているのがたいせつだと思う▲玄米のまま冷凍しておいて、炊くときに精米する。だいたい五分づき。胚芽が残っていて、栄養バランスがいい。糠がとれているので、食べやすい。