過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いよいよ草刈の日課がはじまる

やっと山ほどある書類が完成した。NPO法人の8年間の事業計画を組んで市に提出した。これからプレゼンをして、審査してもらって、採択されるかどうかは9月にきまる。ずっと事業計画作りに追われて、6月はまったく野良仕事ができなかった。

おかげでわがやは草ぼうぼう。背丈ほどにも伸びている。ヒメジョオンの白い花が、蕎麦畑みたいだ。この草は、1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が35年とすごい。いまはこのヒメジョオンの天下で、他の雑草が抑えられている。こちらを刈れば、別の雑草の天下となるわけだ。

なにしろ敷地は1700坪もある。きょうから一日30分、草刈を始める。筋トレのジムに通うつもりで。ドラム缶風呂の湯が沸くのに30分、草刈に30分。汗だくで草刈が終わったら、ちょうどいい湯加減で露天風呂という計画だ。