過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

中学校で講演させてもらった

きのうは、静岡大学教育学部附属浜松中学校で講演させていただいた▲与えらたれテーマは、支えられている自分に気がつき、支えている人の存在を知ろう、そのすがたから学ぼう、というもの。

どう話していいのか難しいけど、ぼくが暮らしている山里の人々を紹介させてもらった。互いに支え、支えられている。そんな山里の暮らしを▲この山里はなんにもない、遠くて不便。お年寄りばかりだし過疎化が進んでいる。なんにも魅力がないようなところと思うかもしれない▲でも、そこは宝の山。空気がきれい、星空がきれい、川がきれい。森がたくさん、生き物がたくさん。ありあまる資源▲そして、なにより人が宝。おもしろい人がたくさんいる。それぞれが創意工夫して暮らしている。そんな人を紹介します……と、スライドで20人くらいのアートフルな山里暮らしの人たちを紹介していった。

なにしろ、中学一年生だから、澄んだ目で熱心に聞いてくれたように思う。とってもかわいい。はじめは30名くらいの生徒と思いきや、一年生全員ということで、120名の生徒たちと先生方。まあ、ちゃんと伝わったかどうかわからないが、ぼくにとってはとても貴重な経験をさせてもらった。