過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

繁茂しているセリとヨモギもありがたく

セリがあったらいいなとおもって数本移植したら、こんなにいっぱい繁茂するようになった。沢から水を引いているので、セリにはとってもいい環境だ。これをむしっては、卵とじにいれたりしている。青物野菜はとくに栽培しなくても、これだけでも十分かも。

セリの独特な香りは、オイゲノ―ルなどの成分が含まれ、鎮静効果があるんだって。また、ピラジンと呼ばれる成分が血液凝固を防ぎ血栓を予防したり、肝機能を強化するのに役立つとか。まいずれにしても、ほどとほどがいちばんだけど。

きょうの昼食は、四分つきの玄米というか胚芽米に味噌汁。味噌汁の具には、作りだめしておいた干し大根、納豆に油揚げ。そして、このセリ。出汁はかつおぶしと昆布。これで、とっても美味しいので満足。

お茶はというと、これまた繁茂しているヨモギをむしってきて、急須にいれて熱湯を注ぐ。これもなかなか美味しい。桑の葉もたくさんあるので、これもためしてみよう。ということで、食にはほとんどお金はかからない暮らしではある。