過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ものごとの達成には〈運気〉が。そして、祈りは現実を動かすか。

ものごとの達成には、〈運気〉がたいせつなように思う。運気があるかないか、運気が上昇しているか、下降しているか▲とってもすぐれた企画でも、それを担う人に運気がないと、うまくいかない。大丈夫? という企画でも、それをすすめる人に運気があると、うまくいったりするように思う。

企画がたいせつだけど、もっとたいせつなのは、それを担う人。その人がもっている運気。そう思うことがある▲運気のある人は、エネルギーが明るい、温かい。笑いがある。楽観的。一緒にいてラク、たのしい。対立がない▲運気のない人は、暗くて閉じている。一緒にいて、なんとなく息苦しい。ラクじゃない。対立的。──そんなふうに、おざっぱにとらえている。

で、問題は、運気が上昇するにはどうしたらいいのか、ということ▲それがわかれば苦労しないよね。神仏に祈って運気が上昇すなら、それに越したことはない。が、そんなかんたんなものでもない▲ただ、〈祈り〉というのは、おおきな要素だと思う。

お願いしますという祈りもよいが、達成します、達成するぞという〈誓願〉のような祈り。〈達成〉のビジョンがありありと見えてくるような祈り▲イエスはいう。「求め続けよ。そうすれば与えられる。捜し続けよ。そうすれば見つかる。たたき続けよ。そうすれば開かれる」(ルカ11章9節)▲あきらめない確信ある祈りのなかに、達成がみえてくる。達成がありありとビジョンとして湧いてきたとき、現実は後から付いてくる、のかもしれない。まさに〈引き寄せの法則〉▲運気と祈りと達成。そのあたり、探求していくのはおもしろい。