過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

夏には甘酒がいい

虫歯を放置していて、昨日から痛み出して、ご飯が噛めない。ので、甘酒を作った▲お粥にして麹を入れて60℃で保温すること数時間でできあがる。かんたんなのは、電気炊飯器の保温にセットして、蓋をしないでキッチンペーパーをかぶせるだけ。この方法は、これまで失敗したことがない。

甘酒は栄養価が高い。病院の点滴とほとんとおなじだとか▲甘酒の主な成分はブドウ糖、他にビタミンB1、B2、B6、アミノ酸パントテン酸など人間に必要なほぼ全ての栄養が入っているらしい。しかもこれらの栄養素は吸収率は90%以上と抜群▲玄米や、胚芽米のお粥から作れば、さらに栄養価が高いと思う。

冬に熱い甘酒を呑むのもいいけど、ぼくは夏にいただくのが好きだ▲冷蔵庫で冷やしておくと、とても美味しい。冷凍してシャーベットにしても美味しい。砂糖をまったく使わないのに、この甘さはどうだ。甘酒は、江戸時代には夏の風物詩。だから、俳句の季語は夏なんだって。