過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ひろい体育館でも借りて、踊ったり瞑想したり、歌ったりしながら、絵を描く

みんなで絵を描く会でもやろうか、という話になった▲ただ描くだけじゃつまらない。ひろい体育館でも借りて、踊ったり瞑想したり、歌ったりしながら、絵を描く。自由に身体感覚で描くというのが、たのしい。ダイナミックな絵が湧いてくる。

そんな話になった。きのう、イスラム圏の古布やアクセサリーなどを買い付けて、販売している友人夫妻が遊びにきた。奥さんは、近ごろ切り絵をはじめたりして、とってもいい味がある(画像は、友人の投げ銭ライブの大村さんを描いた切り絵)▲ぼくがこれまで描いてきた絵などを見てもらって、描くのは楽しいね、みんなでやろうかということになった。

東京暮らしのとき、ぼくはそんな集いを毎月主催していた。丸一日、広いフロアーを借りて、めいめいが描いてた。昼寝したり、ときに銭湯に出かけたり、演奏したりとまったく自由▲シナジー効果というか、ひとりひとりの相違とエネルギーが融合して、自分だけじゃ描けることのない作品がでてくるんだ。