過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

民間の助成金への企画申請 累計10本

民間の助成金への企画申請がいまマイブーム。今月は5本、企画書をつくって送った。庭野平和財団、ドコモ、タカラ、全労済、キリンなどの財団の助成金だ▲今年になって累計10本だした。もしも企画が採択されたら(打率2割くらいかな)、予算もおりるわけで、あたりまえだけど本格的に実現しなくてはならなくなる。けっこうたいへんだ。

たとえば、こんな企画だ▲「山里の元気なお年寄り──その暮らしと生き方を伝える」山里の元気なお年寄りを訪ねて取材、写真をとって冊子にする。その暮らしぶり、生き方も紹介。画像はスライドにして公民館で上映。30人くらいをさがす。山里の名人・達人・匠バンクづくりにもなる。

「放置竹林を竹炭に──大人も子どもも竹炭つくり」ひとり暮らしの89歳の方の指導で炭焼き窯を作る。放置竹林を伐採して、みんなで竹炭をつくる。竹炭は、デトックス、水質浄化、空気の浄化などに使える。放射能の吸着にも。山里の活性化につながる。

「北遠の巨木・銘木めぐり」この山里は杉と檜の森ばかりだが、ときにものすごい巨樹・銘木を発見する。巨樹・銘木をみつけては撮影して冊子にする。巨樹との暮らしのやりとり、伝えられた話なども聞いてまとめる。観察会も開く。