過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

脳梗塞の母と姉たちと桜見物に出かけた

昨日は、桜を見たいという88歳になる母とフランス料理。二人の姉と京子さんの五人で、天竜川水系のドライブ。桜はもうかなり散っていたが▲母は2年前の脳梗塞で右半身が動かない。車椅子での移動だ。働きもので、裁縫などものすごく器用な母だったけど、いまは何もできなくなってしまった▲悔しいだろうなあ。でも、持ち前の明るさと楽観力がある。さいわいアタマはまだしっかりしているし、おしゃべりもできるのでありがたい▲このあと、森町の「町並みと蔵展」にいく。骨董品屋や古着屋が並ぶ。尺八やら刺し子の古着やらペンダントやら、あれこれと買い物▲介護している姉もたいへん、介護されている母も気をつかう。こうして時々、一緒に出かけては気分転換しなくては。