過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

うちのガネちゃんはもう20歳を越えているような

すっかり春、だけどまだ寒いね。シュラフに湯たんぽいれて、それをはいて仕事している。下半身が暖まれば、とても快適▲冬の間、うちのガネちゃんは、常時40℃にセットした足湯器の上で寝ていた。春になってスイッチを切ったので、どこかに行ってしまった。おかしいな、どこにいったのだろう……。そしたら、二階の布団部屋でぬくぬくしていた▲谷保天神のお賽銭箱の上でないていたのをひろってきてから、もう15年になる。痩せこけてぼろぼろ、片目があいてなかったし、びっこをひいていた▲あのとき10歳くらいにはみえたので、はるかにもう20歳は越えているんじゃないかな。まだ何年かは、一緒に暮らしていけると思う。