過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

風邪で寝ているしかない   ただお腹の膨らみ・縮みに意識を向けると考えは収まってくる

きのうは風邪で、体がふらふらして、節々が痛む。なにもてせきないので、暖かくして、寝ているしかない。でも、寝ていても、眠れるわけじゃない。頭の中であれこれと〈考え〉は暴走している。この〈考え〉の暴走は、かなり疲れる。

〈考え〉の暴走を止めるには、どうしたらいいか……と工夫していた。息を吸う時お腹が膨らむ、吐くときお腹が縮む。膨らむ・縮む、膨らむ・縮む……。ただただ、お腹の動きだけに意識を向ける。そのことで、すこし〈考え〉の暴走は収まった感じがする。

きょうはやっとのことで、起きられるようになった。朝は、半分起きて瞑想スタイル。腰と背筋を伸ばして、呼吸に意識を向けると、かなり考えは収まってくる。寝ている時ほど疲労はない。あと一日、静養すればたぶん大丈夫と思う。