過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

切り干し大根づくり   切干ダイコン専用スライサーで指まで削ることに

となりのおばあちゃんからダイコンを頂いた。およそ50本ほど。このおばあちゃんは、いつも沢庵漬けをつくっていて、たいそう美味しいのだ。でも、子どもたちが食べてくれないので、もう作らないといっていた。

だから畑には、たくさんのダイコンがある。もらって欲しいと言われて、いただくことにした。朝からダイコンを引っこ抜く。抜くのもけっこう力がいる。ときに折れてしまうことも。それから、土を落とすのもひと仕事。沢の水が出ているところで、タワシでごしごしとこする。

このダイコンをどうするかというと、切干ダイコンにするつもり。ダイコンは太陽の光を浴びることで、味がさらに増し栄養価が増す。長期間、保存できるのがいい。

作業台は、軽トラの上がちょうどいい。切干ダイコン専用のスライサーで、シュッシュとカンナで削るように千切りにする。最初の頃は、うまくいっていたけれども、やがて指の先まで削ってしまって血だらけとなる。やがて手伝ってくれていた友人には、奥さんが柱の角に頭をぶつけたと連絡が入る。病院に行くということで、リタイア。ということで、きょうは中断して、明日から作業の再開だ。