過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ナンガのシュラフを試してみた

わがやには、シュラフが10個くらいはある。インドを旅するときに買ったのが最初で、それぞれのシーズン用が。さらには、湯たんぽを入れて履いて仕事をするためのもの▲いつも書いているように、ぼくは暖房はしない。暖身で暮らしているのだ。

ところで、夜寝るとき羽毛布団をいくらかけても寒い。寒いと体が休まらない。布団を重ねれば重たくて、苦しい▲まてよ、シュラフに入って寝たらどうだろう。その上に羽毛布団をかける、と▲それで、ナンガのシュラフを試してみた。すると、これがたいへんに温かい。ぬくもり感がすばらしい。ただ、すこし窮屈だけどね▲この暖かさは、なんというか一つの「体験」というほど。免疫力もアップしていくような気さえする。

朝、目覚めると布団の上で瞑想するのが毎日の習慣なのだが、今朝は、そのままシュラフに入ったまま、坐って瞑想してみた。さらに、肩と首には安物のシュラフをかける▲こうしてシュラフ漬けのダルマさん状態で坐る。ほとんど心地よいぬくもり感のなかで、小一時間の呼吸による瞑想を味わった。