過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

縁を通して、次々とおもしろいことがやってくる

「元気里山」というNPO法人に就職がきまって働きだしている若林君が来訪。そば打ち体験で作ったという蕎麦をおみやげに持ってきてくれた。はじめてなので、麺の太さはバラバラだけど、おいしくいただいた▲仕事は、山里の活性化。そばやお茶畑の管理、和紙作りの推進、ギャラリーの企画など、多岐に渡る。毎日、たのしくやらせてもらっていますと感謝を伝えに来た。

かれはぼくと40年ぶりに再会したことで、いい空き家も見つかりこの山里に暮らしはじめ、いまの就職先もきまった▲ま、三か月もたつと仕事の立ち位置も課題も見えてくる。なにはともあれ、縁のあった職場をとおして、自分のプロジェクトを進めていけるのはしあわせ、と言う。いろいろな人と出会うことで、縁がひろがる。縁を通して、次々とおもしろいことがやってくる。