過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

違いを悩む、違いを味わう

今朝のいいなあと思った言葉──「人の長所がわからず短所に対する厭悪感の強いのを小人といい、人の長所がよくわかり短所に寛大なのを君子という。古人は、君子をつくり小人をつくらないのを教育の根本方針としていた」(数学者の岡潔)……Twitterで見つけた。

「精神が未熟だと違いを悩み、成熟すると違いを味わう」(仏教学者の鈴木大拙)──いまは亡き板東性純先生が、師匠の思い出として語っておられた。