過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ニコ動で生放送

清水引きこもり研究所の原科さんがきて、わがやでニコニコ動画による生放送を行った。今回で二回目だ。ほぼ3時間のおしゃべり。インドの話とか、瞑想の話とか。視聴者は40〜60名ほど▲こちらからの一方的な発信ではなくて、視聴者はチャットのかたちで質問したり意見を述べられる。それが音声変換されるので、それに対して喋ったりして進んでいく。

原科さんは、全国の引きこもりの人たちを対象に毎日リアルタイム放送している。引きこもりの人たちは、外に出かけられないが、こうして、インターネットでやりとりできることになる▲放送中にSkypeでこちらにかかってきておしゃべりもできた。また、喋りたくない人は、文字を打ち込めばそれが音声となって発信される。画像の右の言葉が視聴者からの発信。

午後は、二俣でギャラリーを展開しているマルタカの蔵・叉水(さすい)を訪問▲そこで、全国の修験道霊場をめぐっている大先達で天狗研究の第一人者、早瀬狗王氏との鼎談。そして、次には、チベット仏教を修行されている写真家の池田さんとの鼎談を放映することになった。

iPadルーター(ネットワーク間に中継する通信機器)として使い、ノートパソコンをインターネットにつなげば、リアルタイム放送ができることになる▲こんなふうにすれば、あちこちに移動しながら全国放送できるんだね、おもしろい▲ぼくもそろそろ、山里暮らしの日々をニコ動で生放送していこうかと思う。