過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

祭の打ち上げにコンパニオンが6人も

地域の秋祭りも終わった。ことしは全く参加しなかったけど。この地区は、自治会費は毎月、3千円〜5千円くらいと高額だ▲さらに祭ともなると、子ども連だの中老だの寄付の依頼がきて、自発的な寄付だけど、1万円くらいはかかる。

三年前にこの祭の裏方に参加して、驚いたことがある。祭の打ち上げだ▲ちかくの飲み屋で、30代〜60代の男ばかりが40人くらの参加する。なんとそこに、コンパニオンが6人もきた。6人も、だよ▲聞けば昼間はキャバレーに勤めてるいるという20代前半の女性たち。かのじょたちの交通費、宿泊費、日当を考えたら、けっこうな金額なるだろう。

こういうが好きな人たちが、自分たちの財布からお金を出しあって大騒ぎするのは、なんの問題もない▲しかし、ひとり暮らしの老人や、収入の少ない人達からの寄付で運営されている祭で、こういう騒ぎかたはいかがなものか▲この伝統は、ずいぶんとむかしから続いてるようだし、今年もやるのだろう。この山里に住んでいる人には当たり前なのかもしれないが、よそから移り住んだ者にとっては、なんとも異様に映る。