過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

読書の秋になりそうだ

ドラマの「半沢直樹」がおもしろくて、欠かさず見ている。原作を読みたくなって、池井戸潤「オレたち花のバブル組」を。おもしろいので休むことなく集中して一気に読んでしまう。池井戸潤はおもしろいと、その流れで「ロスジェネの逆襲」「空飛ぶタイヤ」まで読了。

小説というのはおもしろい、とあらためて開眼した。さて次に何を読もうかと、読みやすそうな浅田次郎の「憑神」、警察と司法の勉強になるかと由良秀之の「司法記者」、横山秀夫の「半落ち」。こうして、1日1冊の勢いで読み進む。いまは、すこし流れを変えて、重松清を読みはじめたら、これがじわーっと泣けてくるものが多くて、気に入った。

寝床で読んでストンと眠りに入ることができれば、これもすばらしい。ついには、仰向けに寝て読める書見台も手に入れた。パソコンの電源を落として、本を携えて寝室にむかうときが楽しくなってきた。読書の秋になりそうだ。