過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大豆と雑草

大豆畑の草がぼうぼう。雑草と大豆の区別がつかないほど。草のほうは逞しい。しっかりと根が張っている。こうなると、鍬で掘り起こすのもたいへん。2週間くらい前なら、三角ホーでいともかんたんに削れたのに。遅かった。▲このままほっておいたら、草のほうの背丈が伸びて陽が遮られて、土の養分も取られ、大豆が負けてしまう。

早朝に、鍬で掘りながら草を抜き、根を切る。ザクッザクッと。1時間に2列。これが、40列くらいある……。日がのぼってくると暑さに倒れそう。まあ、すこしずつ、すこしずつだな。▲しかし、いい方法はないかなあ。鍬よりも手でむしるほうが力はいらない。しかし、その草を集めて捨てるのも手間だ。▲なので、むしった草は、大豆の周りにかぶせるようにしてみた。この天候なら半日で草は枯れてしまう。枯れ草が大豆を周りを覆うと、微生物の住処になるし、雑草抑えにもなるのではないかと思うが。どんなものだろう。