過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

被告の答弁書が届いた

愛車のハイエースディーゼル車)に、ガソリンスタンドでガソリンを給油されて廃車にされた。その続報。相手方の保険会社は、10年を越えた車は、会計上の減価償却で新車価格の10%(32万円)しか支払わない、という。こちらは、同等品の中古車の市場価格と諸費用を含めた額を請求したが、相手は支払わない。

ということで、裁判を起こすことにした。すでに訴状を出した。第一回の口頭弁論は、7月4日ときまった。そして今日、被告の代理の弁護士から答弁書が届いた。「過失は認める。損害の発生については否認。損害の発生・内容の詳細について立証をするように」とある。

ということで、きょうは畑仕事は休み。裁判のための資料作りに精を出す。事実の時系列にまとめ、ハイエースの同年式の中古車価格の一覧表を作成し、損保会社とのやりとりのメールをまとめた。

ま、裁判官は判決を書くのは煩わしいので、おそらく「和解せよ」と高圧的に迫ってくるだろうな。相手方も和解を望むと思う。こちらも、和解してもいいけど。さて、どこまで金額的に歩み寄れるか。納得いかなければ、口頭弁論を重ねて、判決を出してもらうつもり。ま、粛々と一年かけてもいいと思っている。

まあ、人はなかなか裁判を起こすような面倒なことはしない。相手が100%悪くても、泣き寝入りしてしまうことが多いと思う。そこになんとか風穴を開けたいとも思っている。