過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

蕎麦が、もうこんなに

こないだ畑に播いた蕎麦が、もうこんなに育ってきた。きょうでおよそ1か月。花咲爺のように、種をばらまいただけ。水やりもしないで、5日目でちゃんと発芽した。若い苗は、そのまま生のまま食べられた。スプラウトだ。蕎麦の味がしておいしかった。

蕎麦はこんなにも成長が早いので、雑草抑えになっている。なんの手間も要らないのが、うれしい。もう白い花が咲き始めた。モンシロ蝶がたくさん舞っていた。そのうち、きミツバチも集まってくると思う。いつか養蜂もやりたいな。

収穫は、8月上旬だろう。収穫したら、手打ちそばを友人の蕎麦屋さんから教えてもらう。そして、次には秋蕎麦を播く。こんどは、赤い花が咲く「高根ルビー」という蕎麦の品種だ。秋蕎麦の収穫が終わったら、ライ麦を育てるつもり。雄々しく巨大に育つライ麦。2メートルにもなるという。ライ麦パンも作れるし、茎などいろいろと活用できそう。これも楽しみなことだ。