過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

遺骨は灰にして、川に流してもらえばいいと思うけど

無駄な延命処置はいらない。胃ろうなんかとんでもない。死んだら、戒名もいらない、葬式は親しい人だけ、坊さんも要らない。お墓も要らない。遺骨は灰にして、川に流してもらえばいい。

そのためには、近隣の友人たちの間で、「死んだらこうしてほしいネットワーク」を作って、ときどき確認しておかなくちゃ。

しかし、遺灰を山とか川とか海に流すのは、なかなか難しそう。火葬場で焼いてもらうと、骨になって出てくる。灰も少し。だから、その骨を砕く必要がある。

それには、遺骨を袋に入れて、その上から金槌で叩いて砕く。あるいはブレンダーで粉砕する。そうして、花咲か爺よろしく、袋から撒いてもらう。そんなことをやってくれるのは、かなり親しい人でも難しいってことはあるね。