過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

暖房はしない方針できた

ぼくは冬が好き。これからどんどんと寒くなって、引き締まる。それがいい。そうして節分が過ぎて、日が明るくなって、すこしずつ春がおとずれる。この間の季節が好きだ。

一年中、寝るときは下着はつけない。どんなに寒くてもね。そのほうが温かいから不思議。朝起きたら、頭から冷水シャワーを浴びて乾布摩擦。内風呂もあるけど、庭のドラム缶風呂に入って星をながめている。出るときには、もう一本ある冷水ドラム缶にザブンと頭まで入る。

暖房はしない方針できた。暖身だ。電気で温めるのも苦手。なので、掘りごたつや火鉢くらい。下半身を温めていれば、寒さには対応できる。足湯に入ったり、湯たんぽを入れたシュラフに入って仕事すると、ほとんどぽかぽかしている。頭寒足熱がいちばんいい。

でも、近ごろ、やはり薪ストーブがいいなあと思うようになった。家の中で炎を眺めているのは幸せ。空気も汚れない。芯から温まる。来客も喜ばれる。だって、いままでわがや来る人は、寒いからとわざわざ厚着してこられるからね。ということで、薪ストーブを揃えた。けれども、これから始動するまで煙突工事やらなにやらで、半月はかかりそう。