過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里なら年に100万円で暮らしていける

年収100万円暮らし。月に10万円以下の暮らし。▲都会じゃ、絶対にありえないけど、山里なら可能だ。ただしひとり暮らしの場合だけどね。

この山里なら、一軒家で畑つきの家が借りられる。家賃は5千円〜1万円くらい。水道光熱費で2万円。野菜は畑を借りてつくればいい。地元のお年寄りと親しくなれば、散歩のたびにもらえるし。▲春の山菜もふんだんにある。田んぼも手伝えば、お米をもらえる。▲必要なのは、軽トラック。ガソリン代は月に1万円。▲暖房は5千円くらいの薪ストーブにすればいいし、薪はふんだんにある。スイーツがほしくなったり、スタバで休憩したくても、ない。ので、自分で甘いものは、つくることになる。それもたのしい。

町内には図書館も大きな風呂もあるし、夏の暑さには、ちかくの川で泳げばいい。ADSLも、そこそこ速い。買い物はぼくはだいたいAmazonと楽天。翌日には届く。▲ただ、田舎は人間関係が密になるので、都会と違って避けられないけどね。そこは、技量次第かな……。いい関係を築ければ、それはそれは豊かな暮らし方になる。

ということで、友人には都内のマンションを売って、それでこの山里で余生を過ごしたらと勧めている。▲年収100万円でゆったり悠々と過ごそうと、全国に呼びかけようかな。▲この山里に、移住してきたひとがたくさんいる。それらの家を自由に訪ねて、その暮らしぶりをみてもらう「田舎暮らしめぐり」でも企画してみようかと思っている。