過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

編集の仕事

こんど「道元を語る」をテーマに本作りのための打ち合わせ。

テーラワーダ仏教のスマナサーラ長老とZOOMで打ち合わせ。 こんど「道元を語る」をテーマに本作り。6月に取材させていただいて、原稿作りに入る。 ▽──長老、おひさしぶりです。また、本を作らせてもらいますのでよろしくお願いします。 「はい。池谷さんの手…

ZOOM楽座「創価力」 5月5日(金)14時〜16時

ZOOM楽座「創価力」5月5日(金)14時〜16時 遅くとも20時まではつづけます。「創価力」の構造を見てみよう。いったいなぜ、それだけの拡大をしたのか。その組織力の強さはどこにあるのか。その体制はどうなっているのか。何が問題ないのか。そのあたりを、論…

仏教の源泉であるインドの哲学、死生観、ものの考え方も紹介するって本

インド人女性との対話① 彼女は、日本人の男性に嫁いで来日した。東インドのベンガル州出身。バラモンの家系に生まれた。ベンガル語、ヒンディー語、英語、日本語が流暢である。インドでは、学生時代、外国人の旅行者の通訳をしていた。 ──どんなグループの通…

山伏との対話 暮らしの中の修験道

山伏との対話。 ──ひさしぶり。体調悪いって聞いてて。 「そうなんだよ。昨年、不整脈の手術して、それでおとなしくしていたら筋力が衰えて、坐骨神経痛になってね。とほほ」 ──それは痛くてかなわんねえ。お勤めもつらくなる。 「とにかく、老いとつきあっ…

「すごい90代」がここにきて少しずつ話題になってきつつあり。

昨年の10月に出版した「すごい90代」(池谷 啓著:すばる舎発刊)が増刷されないので、これでおしまいかなあと思いつつ。いやでも、ここにきて少しずつ話題になってきつつあり。NHKの放映を見て、学生時代の先輩から10冊注文があったり。これまで、婦人公…

友人の「臨死体験」の出版は断念した。

友人の「臨死体験」の出版は断念した。 ①心肺停止13分間の後に蘇生した友人の垣間見た死の世界。それは限りなき安らぎと清浄に満ちた世界であり、じつにユニークな体験だった。 ②「出版するといい」と、縁のある出版社に企画書を送ったところ、PHPが「ぜ…

ぼくのほうで全面的にリライトすることになった

ぼくのほうで全面的にリライトすることになった。 PHP研究所と著者と私とで三者会議、ZOOMで東京〜浜松〜大阪。240ページを100ページに削ったものの、自分史、自費出版のレベルで、お金を出して本を買ってもらうという商業出版は至らないとP社。 ▽で、ぼ…

あかりがなにか手伝えることはないの?

──さあ、あかり。食器を洗うよ。「もう寝ねなくちゃいけないのに……」 ──そうだけどね。でも、朝起きたら、台所に汚れた食器がたまってると嫌でしょう。前の日に洗っておいたら気持ちいいんだよ。「たしかにそうだね」 ──これはカルマといっしょでね、ぜった…

「臨死体験」の友人の原稿の本作り PHPから

「臨死体験」の友人の原稿を、出版社につなぐ。つなげたら後は、直でやってくれればいい。そういう気持で、友人の原稿を各社に案內。で、縁あってPHP研究所が「本にしたい」と言ってくれた。仮タイトルは「13分間死んで、戻ってきました」となった。 「じ…

美輪明宏の「『法華経』」の企画

きょうは出版企画書作り。本業に回帰しつつあり。「美輪明宏さんの本なら是非」という出版社があり、一つ仕上げた。美輪さんの目に止まれば、インタビューして本に仕上げられる。 美輪さんとは30年前に駒沢公園ちかくの邸宅を訪ねて、インタビューで本を作…

「十三分間、死んで戻ってきました」 〜ひろった命でおおはしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜 出版社に送付

「十三分間、死んで戻ってきました」 〜ひろった命でおおはしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜 目次はしがき 気がついたら死んどった……5死後の世界て どんなの?……15浄土って ほんまにあるの?……45ひろった命でやりきりまっせ……71生きてて よかったなぁ……134…

「元気な90代」の女性モデルがほしいという

青汁野菜のコマーシャル制作会社が、「元気な90代」の女性モデルがほしいという。全国放送。ぼくが昨年出版した「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」(すばる舎)の本を読んでくれての連絡だ。 100歳の元気な商店経営のOさんと96歳の落…

「13分間、死んで戻ってきました 」~ひろった命で大はしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜

「13分間、死んで戻ってきました」~ひろった命で大はしゃぎ 生きるも死ぬもそのまんま〜目次はしがき 気がついたら死んでいた死後の世界て どんなの?浄土ってほんまにあるん?ひろった命でやりきりまっせ生きててよかったなぁおっぱいあげるの 最後やから…

友人の「臨死体験」の本を編集している

友人の「臨死体験」の本を編集している。13分間の心肺停止をして、蘇った。死の世界からこの世に呼び戻された体験である。 ▽そこの臨死で得たのは、限りなきはからいのない、無限に浸透していく世界であり、寂静として至福体験であったようだ。 しかし、この…

本は売れてはいないが、動き出すものがある

「すごい90代」(すばる舎)の本を出したが、初版からまだ増刷されないので、期待したほどは売れていない。本というのはいまの時代、難しい。まあ、なにかのきっかけで動きだすかも。 ▽だが、そこからいろいろ動いていくものがある。読売新聞が即、取材して…

死ぬまで柔道着を着ていたい。棺桶に入るときも、きっと柔道着のまま、と古賀さん

「あかりちゃんと遊びたくて、一緒にピクニックしようと思ってきたよ」はるきくんがお母さんに連れられてあそびにきてくれた。春からは年長さんだ。目ヂカラ、体幹がとてもしっかりしている。すでに大物感がある。 あいにくあかりは、出かけていたので、一緒…

ZOOM楽座 13分間の心肺停止。そこから蘇生した臨死体験をもとに、死とはなにか、この生きている現実とは何かを語る

ZOOM楽座を土日に行います。3月25日(土)14時〜17時「創価学会二世問題」3月26日(日)14時〜17時「この世に投げ返されて〜臨死体験と生きている奇跡」13分間の心肺停止。そこから蘇生した長澤さんの臨死体験をもとに、死とはなにか、この生き…

ZOOM楽座を再開。3月25日 創価学会二世問題 3月26日 臨死体験(13分間の心肺停止後に蘇生)

ZOOM楽座を再開します。3年前には、毎週のようにやっていました。国内各地、海外からも海外参加がありました。ひとつ仕事が完了したので、動き出します。ネットでのカタリバをつくっていきたいと思います。テーマは多岐にわたります。いまのところ、こんな…

美輪さんは法華経の深い理解者であるから、その線で企画書を

妻は税務署のほうにでかけ、ついでに認知症になりかけている母親の世話に行き、一日おらず。 あかりは、ずっと家にいるわけで、時間を持て余している。一緒に桜を見に行ったり、もらってきたプリンターを分解したり、ひとりで問題集を解いたり。塗り絵をした…

「きっとお祈りメールだわよ」。妻が言う。

「きっとお祈りメールだわよ」。妻が言う。「うん」。封筒を開ける。日々、封筒が届く。中身を開けなくても、ぱっとみてわかる。 ▽……厳選による審査をしましたが、まことに残念ながら不採択……。 こういう「不採択」のメールは、「お祈りメール」として巷で呼…

「とにかく手を付けておく」。 そうすれば、そこから進む。

「とにかく手を付けておく」。そうすれば、そこから進む。すこしずつ輪郭が見えてくるし、論理構成も精密になってくるし、わかりやすくなる。書いておけば頭の片隅にと入っているので、散歩しなから、「ああ、そうだ」と新しく気づくことがある。 ▽文章を書…

NHKに企画提案して番組を作る会社の方とやりとり

「すごい90代」(すばる舎)の本を出したが、初版から増刷されないので、期待したほどは売れていない。 だが、宝島とか読売新聞とかNHKが取材してくれた。婦人公論も。まあ、縁によって次に何かつながっていくかもしれない。 いずれにしても、ふたたび執…

幸福の科学についての、あれこれ体験

幸福の科学 創始者で総裁の大川隆法氏(66)が死去。幸福の科学についての、あれこれ体験。 ①友人のSさんが大川隆法とおなじ部屋で仕事していた。会員の名簿の入力したり印刷したり。大川総裁が、「プリンターの印字の音がうるさい。なんとかならないか」と…

いわばなんでもすぱすぱと切れる「魔法のナイフ」のようなもの

テーラワーダ仏教の僧侶、スリランカのスマナサーラ長老にお会いして39年。そのときは、子育て中のお母さんたちの集いのようなところで、仏教を教えていた。はじめてそのお話に接した時、私には内容はまったくわからなかった。ただ、赤ちゃんや幼児と楽しく…

山口文憲さんから教わったこと 作文教室

①あなたの自慢話をわざわざ読みたい人はいない。成功談であればあるほど、そうだ。かならず「やっかみ」があると知るべし。②自分はいかにダメだったか、失敗したか、苦難があったか。それが読まれやすい。そして、どう這い上がったかという内容だと読んでも…

やっと本決まり。春から動き出す

この3年間は、縁あって介護施設を経営。ド素人からのスタート。申請まで半年。介護保険の仕事だから、書類が山ほど。また、地主との土地の購入とか、いろいろ障壁が立ちはだかる。が、なかなか学びがあって、おもしろかった。 しかし、妻のほうは事務処理が…

他人のサポートをすることで、自分の世界が動き出す

臨死体験した友人がいる。「本にしてみたら」と声をかけた。友人は書き出した。これからの時代、価値があるものと思った。親しい出版社に出版企画書をメールした。 A社:うちのカラーに合わない。こういうのは、専門家じゃないと読まれない。B社:親しい編…

NHKの取材ですよ。ZOOMにアクセスしてください

薪割りしてたら、ケータイが鳴った。「池谷さん、NHKの取材ですよ。ZOOMにアクセスしてください」すばる舎の編集の水沼さんから。──え!14時じゃなかったっけ。わわわっ。 と、あわててZOOMのセット。もう、着ている格好など構わず普段着の作業衣。 ▽「過…

「宝島」のムックで紹介してくれた

「宝島」のムックで紹介してくれた。昨年すばる舎から刊行された拙著の「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」。「90代を楽しく生きる」という特集で6ページに渡って紹介してくれた。書店に並ぶのは1月30日から。それになんとまあ、NH…

村上光照老師の葬儀が昨日だった

村上光照老師の葬儀が昨日だった。20年くらいまえに伺った話をまとめてみた。この何十倍と法話があるので、なんとかかたちにしたいもの。 ▽◎ほんとうの仏道をとことん究めたいおやじが戦死して、ぼくは母ひとりで育てられた。とことん金がなかった。大学では…