過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

声を出すというのはいい。そして、みんなで揃って唱えていくのはいい。元気になるし落ち着くしエネルギーがアップする

これまで出会った、各宗派のお経や真言の唱え方をみてみた。 日蓮宗系のお経は、木鉦(もくしょう)を叩いて、リズミカルに唱える。最初は、雨だれ式。続いて、中拍子、本拍子と打ち方が高速になってくる。加持祈祷的なエネルギーになる。 ▽浄土宗は、木魚を…

冬の間は、インドやバリに暮らして、春に戻ってきて秋までいるという計画は全く実現できず

春野町に移住することになったきっかけは、西インドの旅であった。 この山里に移住して、もう12年になる。東京暮らし40年。どうして春野町に暮らすことになったのか。ふりかえってみた。 ▽フリーランスで医学書の編集などをしていたので、一つ仕事が終われば…

エナジーが融合していく。三人で描いていた

エナジーアートとでもいうのかな。一人が描く、その絵をさっと次に回す、更に描いて回す、それを繰り返していく、エナジーが融合していく。三人で描いていた。クレヨンなどで描きこむと、心の深奥のところが出てきたりする。(1枚目の絵、2枚目と3枚目はあか…

大城忠治さんの紙漉きの姿に接してお話を聞く

大城忠治さんの紙漉きの姿に接してお話を聞く。これはもう、滅多にない機会。なにしろ、いま94歳ですよ。 7月8日(土)紙漉き体験は11時、語らいは13時から。 これまでの生き方、暮らしぶり、和紙についての話しをお聞きする(池谷がインタビュー)。 はじめ…

気楽でただ居るだけで落ち着いた空間 古民家ギャラリー 森町ぶぶふの日

ここの古民家ギャラリーが、もっとも気楽でただ居るだけで落ち着いた空間だった。家主とのやりとりも自然でゆるくてよかった。いつでも寄れる感じで、なんともありがたい出会いだった。「居心地よくて、この場にいるだけで十分のサービスと思いますよ。個別…

FacebookとZOOMの活用

書くことが、いちばん学びになる。そして発信になる。 書いていると、「足りないなあ」「説得力がないなあ」「あやふやだなあ」「論理展開がまだるこしいなあ」ところが見えてる。そんなところを練っていると、自分の頭の中が整理されてくる。頭の整理が作文…

一般読者を相手にするんじゃなくて、本を出したい人がお客さんはというビジネスだ。そこにマーケットはあるにはある。

みなさん本を読まなくなった。だから出版社はどんどん潰れるわ、週刊誌や月刊誌は休刊、書店は閉鎖になる。出版に身をおく者としては、先行き、まことにきびしすぎる。 興味と関心、問題意識があれば、家に居ながらどんどんと極められる。ちょっとした疑問。…

テキ屋のおじさんとの会話

ホタル公園祭があってもまだホタルは出てこないように思うが、そろそろかなあ。 朝から、テキ屋の人たちが、店をセットしている。たいやき屋のおじさんがいたので、話しかけた。 ──いつの頃からやっているんですか?「そうだねえ、もう50年になるね」 ──きっ…

登記申請となると、ややこしい。委任状、固定資産税評価額、印鑑証明、登記簿謄本、登記原因の理由書などなど

Oさんに田んぼの転貸をしていたので、地主との契約に同行する。地主は「いつまでも使ってもらって結構です。でも、自分が死んだあと相続のこともあるし、はっきりさせておきたい」ということであった。 ぼくももともと転貸だったので、このあたり曖昧になっ…

インドと日本の交流のイベント・出版の企画書

今朝考えた。インドと日本の交流のイベント・出版の企画書。「東アジア文化都市2023」。採択されれば、動き出す。採択されなくても、ZOOMで開催。 ▽〈概要〉日本在住のインド人女性による、インド文化(哲学、死生観、宗教、暮らし方)を講演する(2回)。ZO…

サーカスを観に行った。アクロバットパフォーマンスでフェリーニの映画『道化師』とはずいぶんちがう

サーカスを観に行った。割引券をもらったので、みんなで出かけた。一人800円だった。 サーカスのイメージというと、大きなテント。『美しき天然』の音楽。美女の曲馬。ライオンの火の輪くぐり。小人とピエロ。空中ブランコ。いわば見世物小屋。フェデリコ・…

あそぼう、あそぼう、いっしょにみんなであそぼう『般若心経』

ガーテー ガーテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディー スヴァッハー亡くなりそうなそうな方がいて、その方を念じて唱え続けたという。「いつも一緒にいてあげる」と。いわばポア(来世にいいステージに転生しますように)としてのマントラ。死の世界…

日本全国の過疎地で、宗教団体とか外国人が買って、コミュニティとして活用していく流れが起きていくのかもしれない。

「花梨の里」という。広さは9,000坪。広さ感覚で言うと、東京ドームの64%。なにしろ広い山で植生は豊かである。そこに、100人が入れるホールが1つ、100人が入れるレストラン、さらには大広間、巨大な倉庫、家族が泊まれるロッジが10棟くらいあった。 かつて…

衰亡して終わっていく流れと、新しい動きが交差していくってところが面白い。森町の「町並みと蔵展」

衰亡して終わっていく流れと、新しい動きが交差していくってところが面白い。森町の格調高い町並みを歩いていて、ふと一本歯の高下駄のひとがいた。おもしろそうなので声をかける。「部屋の中でも試せますよ」と言うので事務所に入れてもらって、一本歯の下…

引きこもり10年の若者が、いかに脱出したか

「あかりちゃんですか?」 そう声をかけられることが多い。Facebookなどであかりの露出度が高いので、あかりの顔ーみて「もしかして……」と声をかけてくださる。 昨日は、となり町のイベント露天の店であかりとフルーツパフェを食べていたら、通りがかりの人…

古民家をリノベーションしてオシャレ空間、ネットワークづくりにしようという動きが起きつつある

終わっていく過疎地、田舎の人々。みなさんもう80代、高齢化でからだが動けない。田んぼや畑もつらい。もう断捨離に入っている。 心配なのは、自分たちが死んだら、家だけが残る。しかし、子どもたちは帰ってくることはない。葬式などに200万円くらいかかる…

残り火に芝生の枯れ草を集めては火を熾しては二人でいつまでも遊んでいた。森林セラピーART芸術祭2023

火があるだけでも、楽しめる。ぼうぼうと燃えていくのはダイナミック。太鼓を叩いて踊りだす。そうして、燃え尽きて炭になっても楽しめる。残り火に芝生の枯れ草を集めては火を熾しては二人でいつまでも遊んでいた。森林セラピーART芸術祭2023(5/21)

キャラの濃い人たちとたくさん出会える。彼らの生き方、歴史を聞くことはじつに楽しい。森林セラピーART芸術祭

キャラの濃い人たちとたくさん出会える。彼らの生き方、歴史を聞くことはじつに楽しい。(森林セラピーART芸術祭2023 5/21) 1枚目は火をつけているところ。高橋くんがジェットログをつくってくれた。貫通させた穴から、まさに火が吹き出てこようという瞬間…

体育館と和室を開放して、子どもたちが好きに遊べて、お母さんたちがくつろげておしゃべりできる場にしよう

広い体育館(端から端まで33メートル)をダダダーと思いきり走るあかり。「もっと腕を振る、しっかり振るんだ。そしたら、足も出てくる」そう教えると、しっかり手を振る、足が出る。ずいぶんと俊足になった。フォームもきれいになった。幼稚園の運動会に…

遠隔地にいる子どもたちが両親の見守りができるためのツール。その設定から保守まで請け負うという需要。

妻の母親が認知症が進んできた。天井裏から誰かが忍び込んでモノを盗んでいく。倉庫のお米が盗まれた、などと言っていた。たんなる勘違い、妄想と思っていた。しかし、ますますひどくなってきた。 義父は同じ話ばかり聞かされてうんざり。精神的にまいってき…

「ZOOM楽座」がいまのマイブーム。なにしろ週に3本くらいやっている。

「ZOOM楽座」がいまのマイブーム。なにしろ週に3本くらいやっている。この3年間は、介護施設を経営していたのでまったく動けなかった。昨年末に、施設は廃業したので、時間は生まれた。そして、「昔とった杵柄」で餅をつくことにした。 ▽編集と執筆、出版の…

ZOOM楽座 5月29日(月)14時〜16時 「掛川の文芸運動を語る」

ZOOM楽座5月29日(月)14時〜16時「掛川の文芸運動を語る」参加したい人は下記クリック:そのまま入れる。https://us06web.zoom.us/j/4568526263 参加ご自由。無料。顔出し・匿名 ご自由。途中入退室 オッケー。 地方から起きているの文芸運動をとりあげたい…

石垣をよじ登り、またジャンプしてよじ登り

はるの冒険遊び場。ヤギをびっくりさせるために、おそるおそる近づいたり。冷たい沢の水に手を入れてサワガニをつかまえたり。石垣をよじ登り、またジャンプしてよじ登りしたり。

ZOOM楽座 5/31 政治家の仕事って? ゲスト 長岡市義 桑原望氏

ZOOM楽座5月31日(水)18時〜20時「政治家の仕事って? ゲスト 長岡市義 桑原望氏」 参加したい人は下記クリック:そのまま入れる。https://us06web.zoom.us/j/4568526263 参加ご自由。無料。顔出し・匿名 ご自由。途中入退室 オッケー。 政治家って何をして…

死は不定。他人事にあらず。しみじみ。

生き方に、ざっくり大きくふたつの考え方がある。 ①昨日もあったし、今日もこうしてある。明日もある。そのようにして、自分というものは連続していると思うから、がんばれる。 ②ものごとは瞬間瞬間に過ぎていく。変わっていく。過去は記憶の中にあるだけで…

「家も処分するので、作品や衣類をもらってほしい」ということで出かけた

いっぱい、カラフルな洋服ををもらってきた。布絵作家の竹山さんを訪ねて。「家も処分するので、作品や衣類をもらってほしい」ということで出かけた。あかりは、次々と洋服をとっかえひっかえ着ては、大喜び。そのあかりの喜ぶ姿を見て、竹山さんも喜ぶ。そ…

キック・ボクシングの練習は毎日楽しみにしているあかり

学校に行くのはやめてしまったあかりだが、キック・ボクシングの練習は毎日楽しみにしている。同級生もきている。先生の教え方がいいし、やればやるほど上達する。達成したところにハンコを押してもらって、次々とステップアップしていける。足軽→侍→武将と…

人間も宇宙から見れば細胞みたいなもので、死んで生まれては死んでいくのかも

「ねえ、おとうちゃん。ランに大きなイボみたいのがあるの知ってる? あれ、大きくなっていくのでガンかもしれないよ。」 ──うん。知ってるよ。となりのラクちゃんはこないだガンで死んじゃった。ランの唯一の友だちだったんだけど。ざんねんだった。 「どう…

ZOOM楽座を続けている。人の体験を聞くということ、新しい分野を学べるということは、じつに楽しいことなのだ。

ZOOM楽座を続けている。 企画はまったくの思いつき。日時設定も。ゲストも。テーマによって20〜30名の時もあれば、たった一人だけということもある。参加費無料。入退室自由。匿名顔出しも自由。 ▽「居ながら」にして「お金がかからない」というのがいい。 …

ZOOM楽座 5月23日(火)13時〜16時 「精神世界・スピリチュアリティの歴史」

ZOOM楽座5月23日(火)13時〜16時「精神世界・スピリチュアリティの歴史」 参加したい人は下記クリックhttps://us06web.zoom.us/j/4568526263 参加ご自由。無料。顔出し・匿名 ご自由。途中入退室 オッケー。 自分の体験と合わせて、精神世界史の年表を作っ…