過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おが屑ストーブ

おが屑の活用法。外の薪風呂の隣に大型薪ストーブをセットした。おが屑をまとめて新聞紙にくるんでおく。それに火をつける。なかなかよく燃える。そしてゆっくりと燃える。なにしろ燃料はタダ。そして無限だ。 そこで、野菜を適当に切って鍋で半日かけてグツ…

ざっくり仏教の教えとは

①仏教は仏の教えなので、ブッダ(ゴータマ・シッダールタ)からはじまる。②ゴータマがいたことは歴史的な事実。③ゴータマが「悟っていたのかどうか」はわからず。④ブッダの教えをもとにした教団=サンガのあったことは、歴史的な事実。⑤国王(アショカ王やカ…

「毘沙門信仰のすすめ」体験談から

2月に「毘沙門信仰のすすめ」をつくらせていただいた。信貴山大本山千手院が発刊、国書刊行会発売。信仰のおかげ体験が主軸になっている。といっても、なにかいただいた、病気が治ったという話もあるが、99%がお礼参りという次のような方の体験もある。 名…

古代インド語のサンスクリットと仏典のパーリ語を少しずつ

古代インド語のサンスクリットと仏典のパーリ語を少しずつ、学ぼうとしている。ともに、文字はなくて口承であるから、もともとの正確は発音はわからない。たとえば、サンスクリット語の「智慧」という言葉。ほとんどの本で智慧のことは、ジュニヤーナと記さ…

古代インド語のサンスクリットと仏典のパーリ語を少しずつ

古代インド語のサンスクリットと仏典のパーリ語を少しずつ、学ぼうとしている。ともに、文字はなくて口承であるから、もともとの正確は発音はわからない。たとえば、サンスクリット語の「智慧」という言葉。ほとんどの本で智慧のことは、ジュニヤーナと記さ…

酵素玄米 黒大豆を入れて炊いてみた

酵素玄米がとっても好評。あかりも、おいしいおいしいと、ぱくぱく食べる。きょうは、小豆ではなくて黒大豆を入れて炊いてみた。最初の火が強すぎて焦げてしまった。しかし、もっちりしてとてもおいしくできた。この酵素玄米と手作りの味噌、そして梅干し。…

酵素玄米

長岡式酵素玄米法で、玄米を一升炊いた。もっちりとして、じつにおいしい。これからは、こちらが主食となる。あかりは、おいしいおいしいと、ぱくぱく食べている。この酵素玄米は、いつでも暖かくいただけるのがいい。小腹がすいた時おやつのようにしていた…

炭焼き窯の設置は林の中に

炭焼き窯は、結局のところ、林の中にした。わがやの1,300坪の敷地内。かつてつくった炭焼き窯を修復することにした。焚口の補修と単管パイプで堅牢な屋根を作る。まわりの樹木と草を伐採する。林に2階建ての家が見えるが、空き家にしていた池谷の家。いま友…

明日は弁論準備手続だ

訴訟を起こしている。問題なのは、裁判に勝っても、相手にお金がないと「無い袖は振れぬ」でアウト。相手の財産を差し押さえて競売にするってなことは、じつにたいへん。なので、予め勝訴にそなえて「仮差押」(かりさしおさえ)する。相手の預金口座や不動…

「一夜賢者の偈」

お経(ブッダの教え)はこれがひとつのエッセンスと思う。ここに尽きる。 このパーリ語の響きは、とっても落ち着く。 「一夜賢者の偈」 過去を追いもとめるな。未来を願いもとめるな。 過去はすでに過ぎ去ったもの。未来は未だ来ないもの。 いまここにまさに…

2冊の本作り

昨年の秋から今年の2月にかけて2冊の本作りだった。「新蔵王権現入門」(総本山金峯山寺発行)と「毘沙門信仰のすすめ」(信貴山大平安山千手院発行)。国書刊行会から発売される。

いつも着地点が見えない、わからない。

「発想も、スタートダッシュもいい。また凹んで立ち上がるときもいい。けれども、池谷さんはいつも着地点が見えない」そのように先輩から言われた。そうなんだ。いつも着地点がいつもみえないのだ。着地点をきちっと定めずに行動している。あるいは、着地点…

石原慎太郎で思い出すこと

石原慎太郎で思い出すこと。ぼくは12年間のサラリーマン人生をやめて、インドを放浪してたりして、やがて貯金も尽きていた。さあどうして暮らしていこうか。ともあれ、フリーランスのライターをやろうとしたのだった。なんの実績もないのに……。そのとき、新…

天理教春野教会を訪ねる

「ついでに寄ってみよう」というノリであちこち訪ねることがある。いま介護施設を運営しているので、なかなか外出できない。6つになる娘(あかり)もいて、日常の動きは制限される。 なので、ひとたび出かけると、「じゃあついでに寄ってみよう」という感じ…

ブッダの教え 、実践というところを基軸にして探求していこう

仏教とは「ブッダの教え」のことだ。ブッダとは「目覚めた人」を意味する。わたしたちは、眠っている。そうして、目覚めた人がブッダだ。真理に目覚めたともいえる。ブッダが実在していたかどうか。すなわちゴータマ・シッダールタが歴史的にいたのかどうか…

日本熊森協会 木を伐る

友人の山路くんが、森の木を伐るというので見学。春野町のとなりの龍山〜佐久間にかけてのエリアだ。この日は50本ほど伐ったらしい。彼は無給ボランティア。生物多様性のある森にしようというための伐採だ。こんな急峻な森の伐採はたいへんだ。彼は、日本熊…

日本で暮らす外国人パワー

コンテナの移動の仕事をしてくれたペルー人のパチェコ。中古車の販売、農機具引取、家の解体、大工、鉄の溶接、草刈り、かなりいろいろなことができる。頼りになる。 日本に来て20年。いま44歳。三人の子どもがいる。ポルトガル語、スペイン語、イタリア語、…