過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「なんだっていい」という宗教的身体実感で生きているので

なにしろおとうちゃんが、「なんだっていい」という宗教的身体実感で生きている。ので、あかりもそのあたりは自在だ。 あそんでー、絵本よんでーと騒いでいた。泣き出したり、八つあたりしたり。 おとうちゃんは、南無妙法蓮華経と唱えだす(日蓮の真筆漫荼…

つくべき縁あればともない、はなるべき縁あれば、はなるる

「つくべき縁あればともない、はなるべき縁あれば、はなるる」(親鸞:歎異抄)というのが、ぼくの生き方の基本。 縁があればそこから起きていくし、縁が尽きればそこでおしまい(親鸞はもっと深い意味で言っているんだと思うけれど)。 年末から、友人のT…

ワクチンを2回接種した人のほうが、オミクロンに感染しているブレークスルー感染率は76%。いっぽう未接種者の感染率は24%と少ない。「1月12日時点で臨床情報が得られている191件のオミクロン株感染例のうちワクチン2回接種者は145例」(山際新型コロナ対策…

ワクチンを2回接種してもオミクロンに感染している(ブレークスルー感染率)75.9%。

ワクチンを2回接種した人のほうが、オミクロンに感染しているブレークスルー感染率は76%。いっぽう未接種者の感染率は24%と少ない。 「1月12日時点で臨床情報が得られている191件のオミクロン株感染例のうちワクチン2回接種者は145例」(山際新型コロナ対策…

3回目のワクチン接種の案内が来た

利用者さんのところに3回目のワクチン接種の案内が来た。どれどれと見てみると、裏面には、こういう表記があった。「健康被害の起こる可能性がある」「発症を予防する効果は100%ではない」「変異株の影響がある」。今後、4回目、5回目、6回目……とワクチン…

次から次へと上に加えて複雑になっていく

あかりのブロック遊びをみていると、次から次へと上に加えていく。 それをまたおとうちゃんは、さらに複雑に積み重ねていく。「どうだー!」という異体かつ不可思議がものがつくられていく。それはやがて壊されて、また新しいものが作られ、また、上へ上へと…

生涯、ひまだーということはなさそうだ

ひとつ困難な仕事を乗り越えて、すこしホッとする。だが、また次の波が押し寄せてくる。それをまた乗り越える。でもまた次の波がくる。なんとかなるのかなあ、ならないのかもしれない。わからない。ということがつづく人生。 ①本作りのメドがたった。校正も…

Bhaddekaratta gathā バッデーカラッタ・ガータ

Bhaddekaratta gathā バッデーカラッタ・ガータ よく「一夜賢者の教え」と訳されている。このお経が、仏教の究極、生き方の究極と思っている。たくさんのお経があるが、これ一本で十分。そう思っている。 要約すれば、人生とは、いまこの瞬間にあり。いまこ…

おれ、もうだめだよ。歩けなくなってしまった。

電話の声に元気がない。「池谷さんか。ありがとう。おれ、もうだめだよ。歩けなくなってしまった。もうすぐ死ぬかもしれない。」 ガンにかかった友人だ。手術は避けて自力で治そうとしてきた方だ。友人が世話をしてくれていて、病院に入っていない。だが、い…

露天風呂と水冷浴

露天風呂のまわりを片付けた。アームライトを付けて、風呂に入りながら本が読めるようにしたので、読書がすすむ。風呂桶の隣にステンレスのドラム缶をおいて、水を貯めておく。熱い風呂にはいって、頃合いを見て、冷たい水にざぶんと頭まで潜る。そしてまた…

分かち合い、協力しあう関係性がつくられていく

Mさん(80歳 ひとり暮らし女性)に非常勤で週一の仕事をお願いした。利用者さんの見守りとおしゃべりがメインの仕事。暇の時は本を読んでいてもいいし、と伝えた。 だが、Mさんはお金をもらうとプレッシャーだし自由にやりたい。ので、無給のボランティア…

校正ミスをすると、かなりイタいことになる

いま本作りの最終段階。企画から執筆、版下、印刷手配、流通までプロデュースしてきた。 校正ミスをすると、かなりイタいことになる。かつて、全部刷り直しということもあった。今回は7,000部なので、もしもミスったらえらいこっちゃ。大赤字。 なにしろ自分…

活用する人がいると、校舎は生き続けてゆく

出かけるときには、ついでにあちこち訪ねる。天竜ウッドワークに寄った。 軽トラに廃材を積んでいたので、「あら、廃品回収の車が来たと思ったら、池谷さんじゃありませんか」と、喜んでくれた。 梅林社長は数年前に亡くなった。あかりが2歳のとき、連れて…

100歳まで紙漉き、続けていただきたい

「93になって、もう紙漉(す)きはやめようかと思っていた。だけど、あんたの書いてくれたチラシの紹介文を読んだら、楽しくて仕方がない。躍動してきてのう。うれしいのぉ。まだがんばるかなあ」 大城忠治さんから電話があった。 それは、こういう紹介文だ…

虚空蔵求聞持法

空海は、「虚空蔵求聞持法」を行じた。虚空蔵菩薩に名前を100日間で100万遍念誦するという行だ。 これは、記憶力・理解力が増強し、博覧強記になる。智慧が湧いてくる行法と言われる。 空海の著した、「三教指帰(さんごうしいき)」では、このように述べら…

早朝からダイナミックメディテーション

年末年始のリトリート。ネパールのクリシュナたちがきてくれた。早朝からダイナミックメディテーション。美味しいカレーとチャーイ。あかりも参加してた。ダンスと瞑想と食事と語らい。ときどきこれからもやっていきたい。

仏さまの荘厳あそび

あかりは、仏さまの荘厳あそびをしていた。 経典には、童がたわむれに、砂で仏塔を作ったり、仏像を描いたりすることは、 大変な功徳があり、すでにして仏道を成じていると説かれている(笑)。 --------------------------------------- 童子の戯(たわむれ…

空中浮遊とヨーガごっこ

新年の挑戦。空中浮遊とヨーガごっこ。 いまやってきて、「言いたいことがある」と。 ──え? なに? 「おつかれなさい」。 おやすみなさい+おつかれさまの造語と解釈した。