過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

カタルシスのような念仏ワーク

念仏というと、どこか哀愁が漂い、日没のイメージがあるかもしれない。ほんらいの念仏は、阿弥陀仏をイメージする行法だが、法然や親鸞の浄土教の場合、となえる念仏である。 浄土宗だと、なーむあーみだーぶ。浄土真宗だと、なまんだぶ、なんまんだぶ。ある…

ライヒの生体エネルギー療法みたいなカルタとり

気合カルタ。地獄カルタ。あかりは、机の上。おとうちゃんは椅子に座って。はじめては、あかずきんちゃんとおおかみカルターしていたが。迫力なし。おもしろくない。つまらない。 そのうち、キエーイ!と迫力で、ばし 気合カルタ。地獄カルタ。あかりは、机…

子どもがワクワク冒険できるプレーパーク

子どもがワクワク冒険できるプレーパークをここの施設の敷地(300坪)に作る。できれば、田んぼと畑も近くに。多世代交流の場にも。親子の交流の場になる。木登り、スラッグライン、ボルダリング、秘密基地、小屋、竹のジャングルジム、穴掘り、焚き火、炭焼…

コロナ禍は進む。最悪の時代に入っていく

コロナ禍は進む。最悪の時代に入っていく。人々がたくさん死んでも、国が滅亡しても、政府はオリンピックをやるらしい。「あとは野となれ山となれ。わが亡き後に洪水よきたれ」と。 やがて秋口くらいから、倒産が相次ぐ。仕事がなくなる。生活費が枯渇する。…

さて出版企画

出版企画:まだ思いつきのたたき台。実現の構造には入らず。そのままお蔵入りも十分ありうること。 上座仏教の長老の語りおろし路線。池谷が以下のようなたたき台を作る。 すると、長老から「こんなんじゃだめだ」「これじゃあまるで、背広を着てスカート履…

仏教書の企画案づくり、練っているところ

仏教書の企画案づくり、練っているところ。いまのところ、効能書きレベルの企画書だけど。 ①コロナ禍にあって、人々は大きな不安を抱えている。政治も経済もグダグダ。みんな途方に暮れている。 ②人と人は分断され、ひきこもり、孤独になって不安は募るばか…

彫ることで、自分が救われているというSさん

仏教書の企画書づくり。だいたいの方向性をまとめた。 ブッダの教えは、いまの現実から離れない。どんなことがあっても、動揺しない。なにかに熱中したり、集中するというものでもない。不断に覚めていて、気づいていてリラックスしている。……そんなところを…

生き方のベースとなるブッダの智慧について 本作り

こんな感じでスマナサーラ長老の本作りをさせてもらったのが4年前。昨日は、東京から出版社の社長が訪ねてこられて、あたらしく本作りの打ち合わせ。わかりやすい仏教書。生き方のベースとなるブッダの智慧について。この分野の展開は、いまスマナサーラ長…

別荘の活用法について

Oさんの別荘。ほとんど利用されていない。こんなすてきな家なのに、もったいないこと。Oさんから「活用してもらえないか」ということで、友人たちとお訪ねした。川のほとりにあって、夏はとても涼しい。ホタルがあらわれて、家の中まで入ってくる。ちかく…

石の地蔵さんを彫りに

コツコツ、カチカチ、トントン。こんな雨の中、石の地蔵さんを彫りに来てくださった。押方さんとその師匠の遠藤さん。おふたりの集中力がすごい。語っていると、こだわりがないゆるやかな空気感があって、こちらはラクで落ち着く。遠藤さんの作品、観るほど…

毎日、一日20〜30曲くらいはリードして歌う

毎日、歌詞をつくって画像を入れている。この仕事が楽しくてたまらんなぁ。毎日、一日20〜30曲くらいはリードして歌う。歌詞は65インチテレビ(畳サイズに近い)の迫力大画面に映し出す。伴奏は沖縄三線だ。歌うたびにみなさん情景が浮かぶ。青春時代の回想…

一人と出会って、そこからひろがっておもしろい展開になることも

利用者さんの送迎を毎日行っている。見知らぬ人でも、フツーに声をかけてクルマを止めて立ち話することがよくある。 「知っている人?」利用者さんがそう聞く。「いいえ、知らない人だよ」 利用者さんは驚く。まあ、まったく見知らぬ人でも、友人のようにフ…

養育費の調停について

子どもを扶養する義務は両親にある。離婚する時、子どもの養育費について、双方で合意し念書を交わすのがよい。しかし、それが確実に守られるかどうかわからない。いつしか反故になる場合も多い。 そこで、ひとつきちんとした手続きを踏んでおくのがいい。そ…

いろいろな逝き方

この山里では冬のキャンプが繁盛している。そんなキャンプ場で、川沿いにテントを張って、中3の女子が練炭自殺した。先月のことだ。また、ちかくの川沿いで、首吊りをはかって救急搬送された人もいたと聞く。 中3の女子はSNSで出会った30代の男と一緒に死…

養育費って、ちゃんと払われているのだろうか

別れた夫のほうは、子どもに会えない。Twitterみていたら、こういう体験が書かれていた。情景が目に浮かぶ。泣ける。 離婚する人が多い。しかし別れた時、子どもを抱えたお母さんはたいへんだ。子育てに追われて働けない。収入の道が厳しくなる。 そこで、養…

おくやみ。なるたけ自然に気楽に。いつもの感じで、普通のはなし。

T君が遊びに来た。かれとは、いつもインド哲学、仏教、日蓮、創価学会について語りあう。いつも、あかりと楽しそうに遊んでくれる。 友人のIさんの奥様が急死されて一ヶ月余。まだおくやみに行ってなかったので、Tくんと出かけた。あかりも一緒につれてい…

退院したばかりなのに、石仏を彫りに来た

人工透析の最中に、大腸から大量出血。救急車を手配したが、PCR検査を受けていないと搬送してくれない。搬送してくれる人もおらず、出血しながら自分で病院までクルマを運転する。 病院に着いても、即入院とはならない。まずPCR検査だ。結果が出るまで一時間…

子どもの冒険わくわくランド

4家族で子どもの冒険わくわくランド、プレイパークの報告会と、その候補地探し。河川敷のこの地が広大(1ha)なんだけどね。存分にいろいろなのものを作れるか。しかし広大すぎて。

スーパーおばあちゃん・おじいちゃん

この方は84歳。早朝から草刈りをしていた。子どもが幼い頃に夫を事故で亡くす。働きながら4人の子育てをしてきた。「貧乏性だから、家でのんびりなんかしておられない」といつも畑仕事をしている。そうして、いつもおちゃめだ。山里ではスーパーおばあちゃ…

介護施設(デイサービス)を週休3日(土・日・月)にする方向で調整中

いつもながら、先のことはわからない中での歩み。薄氷を踏む思いの日。歩みが止まるときは死ぬ時。死ぬときが歩みが止まる時。 介護施設(デイサービス)を週休3日(土・日・月)にする方向で調整中。昨日、決断した。 あかりのおもりに時間がとられること…

ちあきなおみの歌う「惜別の唄」

ちあきなおみの歌う「惜別の唄」。切々としみるように響いてくる。これは、島崎藤村の「若菜集」のなかの高楼(たかどの)の一部を歌にしたものだ。葬儀など、意味不明のお経よりも、こうした歌のほうがいいかもしれない。中央大学の愛唱歌でもある。学徒出陣…

納豆大好き少女

納豆大好き少女。ことしは、大豆を育てて納豆を作るかなあ。味噌も醤油も。

ヤママユの青虫

ヤママユプロジェクト。友人のY君が、ヤママユの卵500個ほど持ってきたくれた。孵化したヤママユの青虫もみせてもらった。まだとっても小さい。まずは、施設で育ててみよう。その間に、クヌギとクリの木に網を張って、そこで育てる。サナギになったとこ…

思い出したら、ひらめいたら、なにかのメッセージ

友人が訪ねてきて、宗教と仏教のよもやま話をした。こんな人がいてねえ、あんな人がいてねという話になる。 そうだ、こんな人がいた。もう10年も20年も会っていない。話が出たというのは、縁があったということだ。 よし、電話してみるか。 もう夜も遅い。20…

助かる命も助からないという事態が起きかねない

医療の現場。コロナ禍にあって、助かる命も助からないという事態が起きかねない。 友人が人工透析中に、大腸から大量下血した。異常に気づき、救急車を自ら手配した。 しかし、これが簡単に受け入れてくれない。新型コロナウイルスの症状と少し重なる部分が…

思い切り走りまわる春の広場

思い切り走りまわる春の広場。

桜も散り始めた。若葉があちこちに。

桜も散り始めた。若葉があちこちに輝き出した。施設の目の前の公園で。

65インチのテレビをセット

65インチのテレビをセットした。テレビは見ないけれども、YouTubeから、戦前・戦後の歌謡曲を流す。きょうは、「東京大衆歌謡楽団」の映像を。浅草での路上ライブ。声がすばらしい。レパートリーの広さよ。歌詞も曲もすばらしい。アコーディオンの演奏も見事…