過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

天国に近い「南の島であの世へ旅立とう」という、新しい「看取りビジネス」

天国に近い「南の島であの世へ旅立とう」という、新しい「看取りビジネス」……なるほど。 引用箇所は、この本の趣旨とはちがうところにあるけれど。ちょっと面白いので、一部を紹介。 上野千鶴子著「情報生産者になる」(ちくま新書)から。読みやすいように…

日本は、やがて中国の後塵を拝しつづけることになるのか

学生の彼女は、当時、17歳だったが、山奥の村に行かされた。住まいは、恐ろしい家だった。前の家主は自殺している。首つりしたロープが残っていた。そこを診療所とした。 もうひとつ棺桶のある家も貸してもらえた。棺桶は二つ置いてあり、一つは薬の倉庫とし…

人の悪口を言う。批判する。そのことで喜ぶひとについて。

そこにいない人の悪口を言う。批判する。そのことで喜ぶようなところが人にはある。ぼくにも、もちろんある。悪口や批判でなくても、「あのひとのせいで、こんな目に遭った。困っている」とか、自分が被害者となってボヤいたりするのも、そのたぐいかもしれ…

つぶれることの一つは「ボタンのかけ違え」だ

手を尽くし、一つひとつ問題をクリアした。「さあ見通しがたった。これから」という時に、つぶれるってことがある。そのたびに、学びにはなる。けれども、学んでばかりでカタチにならない人生も困る。 つぶれることの一つは「ボタンのかけ違え」だ。しっかり…

思うようにならない、そして逃げられない現実とのダンス

思うようにならない、そして逃げられない現実とのダンス。「泣く子と地頭には勝てぬ」とはよく言ったものだ。まったく、思うようにならないのが子育て。 この歳にして、魂の修行をたくさんさせてもらえることになる。何年かたったら、幸せで満ち足りた一日一…

いわば「失敗事例」から学ぶというところで、講演させてもらう

集落が自分たちの所有物と思っていたが、実はそうではなかった。建物を他人に貸そうという時点で、そもそも不可能なことであった。借りるほうは、集落の所有と思っていた。そこで正式に契約した。 機材もすべて入れ替えた。保健所の許可も下りた。レトルトパ…