過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレーメンの音楽隊とシェアハウス

あかりがいるので、絵本をよみ、動画を見せる。こうした物語というのは、パータンはだいたいおんなじ。まず、日常から離れて旅に出る。 そこに異質な仲間が加わる。かれらは、やがて試練に出逢う。仲間はそれぞれの持ち味を発揮して、見事に試練を乗り越える…

さっさとやることをやろう

努力に努力を重ねていくと、やがて実現すると思い込む。努力はもちろんたいせつ。だが、「努力」とも「実現」は違うのかもしれない。 努力していることに価値がある。尊いと思いこむフシがある。そして実現しないと、「こんなにがんばったのに、努力したのに…

まちなかに出るといろいろ用事がたくさん

ひさしぶりに「まちなか」にでかけた。途中、天竜茶を販売しているMさんの露店によって、お茶の話を聞いた。その該博な知識と研究心、たいしたものだ。さて、市民税課で証明書もらって、財団に助成事業の企画書を2本提出してき。ついでに、法務局に行って…

渡辺照宏「仏教」「日本の仏教」「お経の話」をテキストに

ちょっと息抜きに渡辺照宏さんの「仏教」「日本の仏教」「お経の話」(岩波新書)の三部作をスキャンした。1960年台(昭和30年台)の著作だが、とてもわかりやすく、読みやすい。仏教の大筋をきっちり抑えている。世にいろいろな仏教書があるが、いちばんお…

こちらは仕事しながら画面分割して

「くまのプーさん見せて」「ペッパピッグ見たい」「紙芝居の動画、見せて」と、あかりがやってきて、せがまれる。こちらは、パソコンに向かって、マニュアルを作ったり、訴訟に備えての準備したり、企画書作ったりしているときだ。-------------------仕方な…

瞬間的に「なりきる」

瞬間的に「なりきる」という、たのしい修行をさせてもらってる。あかりから、キツネさんになあれ」「ウサギさんになあれ」「クジラさんになあれ」「炉ばさんになあれ」。次々と言われる。その瞬間、それになりきる。「それじゃあ、おうまさんだよ。ロバじゃ…

「天皇の務め」について

「天皇の務め」①─神々とのやりとり 「天皇」というのは、7世紀あたりにできた言葉らしい。もともとは、「オオキミ」(大王)と呼ばれていたという。その「オオキミ」が、他の小国を支配して統一していく。やがて自らは天の子孫(アマテラスオオミカ=アマツ…

10連休というのは、つらい

10連休というのは、つらい。なにしろ、あかりが暇を持て余して、遊び相手になるのがたいへん。お母ちゃんもヘトヘト。近くに遊ぶ友だちがいない。これが山里暮らしで困るところだ。-------------------さいわい事務所がホタル公園の近くなので、公園で子供の…

「天皇」に「基本的人権は、あるのか?」

天皇が交代して、令和元年。そういえば、昨日は憲法記念日だった。なので憲法について、すこし考えてみた。頭の整理のために書いてみた。たまに小難しいことを、整理してみたくなる。-------------------日本は「法治国家だ」。あらゆることの決めごとは、法…

自分から「提案をする」わけだ

あかりとの対話あかりが、さんざんに散らばせたおもちゃを、お母ちゃんが片付けている。─う~ん。どうしたらいいのかなあ。お母さんはいま考えているの。「じゃあ、こうしたらどう?」と、あかり。おお、あたらしい言葉表現だ。自分から「提案をする」わけだ…

こわいおおかみになってあらわれるゲー

あかりとのやりとり。 姿を消して、こわいおおかみになってあらわれるゲーム。─おおかみだぞー。くってやるー!「こわーい」 そしてまた、隠れてあらわれる。─おおかみだぞー。くってやるー!「こわーい」。─ガオー!「こわーい」。 これを繰り返す。「もい…

「ありがとう」は、たくさんあるねえ

あかり(3歳)とのやりとり。日々、語彙が増えていくので、記録として。 ─おかあちゃん、いつもおいしいごはんを作ってくれてありがとう。「じゃあ、おとうちゃんは?」─おとうちゃん、いつも遊んでくれて、ありがとう。 しばらくして、こうも言う。─「あり…