過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

梅肉エキスを溶かして飲んでいる

寒いときは白湯を飲むのがいい。あたたまる。しかし、もうすこし美味しいのがいい。さいわい5年前に作った梅肉エキスがまだ残っていたので、熱湯で溶かして飲む。とても酸っぱいがおいしい。梅肉エキスは、整腸作用、疲労回復、肝臓強化、静菌作用があると…

書類とデータの整理法

書類の整理は、いつもたいへん。パソコンのデータも然り。あれこれ報告書類やら申請書やら、どうでもよいパンフレットやら、説明書やら。机の上に置いたりすると、ごっちゃごちゃになる。書類とデータ整理の基本として、いま取り組んでいることを挙げてみた…

梅原猛さんが亡くなった。93歳。

哲学者の梅原猛さんが亡くなった。93歳。18年前に講演の取材に行ったことがあった。国士舘大学の西原春夫理事長主催で、 梅原さんと野村万之丞(五世)さんが講演された。野村万之丞氏は、3年後、44歳で亡くなる。梅原さんが、とっても嬉しそうに語っていた…

こどものおやつ

あかりが「おなかがすいたよー」というとき、おにぎりをあげるようにしている。かつを節と胡麻を混ぜたもの。玄米のお団子。ぺったんぺったん小さな餅つき機でついてお団子にする(炊飯器のご飯から、ほんの5分くらいつく、月のウサギさんのような杵)。き…

宗教の語源と亜麻糸

イスラム教徒が、1日に5回もアッラーに祈りを捧げるのも、アッラーとつながるためだし、僧侶がお経を毎朝、お勤めするのも、仏とつながるためだし、キリス教徒が教会で礼拝し、日々祈るのも、神とつながるためだろう。ぼくは、特定な宗教はもっていないが、…

4日、連続の快挙だ

あかりは、お父ちゃんに報告にくる。「やったよー」と達成感でいっぱいの顔をしている。 「どれどれ……」 見に行く。おまるにたまったおしっこを見て、「やったねぇ。すごいよ」と、たかい、たかいをしてあげて、一緒に喜ぶ。「喜んでくれてありがとう。ほめ…

すごい。歴史的な快挙である。

「あかりちゃんが、トイレでおしっこしたんですよ。なんと2回も。きょうは、自分から進んでトイレに行くと言いましたわ。」保育所に連れに行くと、そう報告があった。 すごい。歴史的な快挙である。おむつをとる訓練をしていたが、いやがってずっとオシメだ…

南無阿弥陀仏を分解してみると

「南無阿弥陀仏」は、そのまま英語にも語源が通じるか。 古代インドの言葉とヨーロッパの言葉は、似ている。インド・ヨーロッパ語族とくくられるように、語源が似ているものがかなりある。「南無阿弥陀仏」でみてみよう。南無阿弥陀仏は、ナマー(namo/nama…

人ひとり、課題、逆境、チャレンジがあって、それを乗り越えようとしている

あたりまえだけど、「これだけ苦労しました、たいへんでした」というメニューを示しあって、人と話をするわけではない。普通に話をしていて、そういう苦労話が出るわけではない。話を聞いているうちに、「じつはね……」ということが出てくる。そうして、それ…

「墓はいらない」という人たちは増えてきている

あかりの幼稚園の説明会の帰り、私設まほろば図書館に立ち寄る。そこで、囲碁をしている方がおられたので、しばし観戦。段位レベルの人のようで、あとで「囲碁の基本のキ」を教えていただいた。囲碁も終わり、春野の歴史のことから、これからの人生のことや…

整体と赤ちゃんの抱き方、スリングの講習をしてもらったこと

20年分の日記を、ひとまとめにしてエディターに入れた。400万字(400字詰め1万枚)。キーワードを元にして検索すると、瞬時に一覧が出てくる。その時の様子を振り返るので、人生模様があらわれてくる。あかりが生まれた時のことを読んでみた。3年と6ヶ月前…

安直に電気アイロンとコテで温める

冬の愛用品。洗濯物のシワを伸ばすためではない。体を温めるために使う。いわばお灸代わり。ストーブは空気が悪くなるので、あんまりつけない。終日、パソコンに向かっているので、湯たんぽを入れたシュラフの2枚重ねを履く。それで、下半身はわりと盤石。頭…

20年日記をエディターで管理

10年分の日記をエディター(Jedit)にシフトした。字数にして232万字(400字詰め原稿用紙にして5,800枚)。これだけの量を詰め込んでも、サクサク動く。まったくストレスなし。検索も瞬時。「検索一覧」がなにより便利だ。これまでFileMakerに入れていたが、…

法輪功(ファールンコン)

いま法輪功(ファールンコン)の動きを映像で習得しようとしている。近くに教えてくれる人がいない。公式ホームページの映像を見ながら、学んでいる。10年ぐらい前、一度ならったことがある。場所はなんと女子修道院だった。聖心女子大の女子修道院には、評…

耕作放棄地を蘇らせて、無農薬の米作りと米の加工の本作り

正月は、どこにも行かず仕事ばかり。確定申告5年分は、やっと完了しそうだ。そのメド立ったので、80ページくらいの本を作る必要が出てきて、その流れの素材作りのスタートした。この数年間の、耕作放棄地を蘇らせて、無農薬の米作りの過程と米の加工につい…

ついの住処は浜松の山里がいいというのだが

Tさんが来訪した。いつも柔和な方であり、気持ちがほっとするありがたい友人だ。ものづくりの工夫を重ねている、達人の一人である。竹だけで大きな倉庫を作ったこともある。いまは、和紙づくりに励んでいる。不燃性の和紙を開発して、商品化したいという。…

寿命をすり減らすような仕事をしているね、と

よくメモをとるが、テキストにしてエディターに適当に入れてメモは捨てている。いまは音声入力だけれど。それらを適当に読んでいたら、東洋医学の達人からのアドバイス。体をぱっと触ったき、瞬時に言われた。一年前のことだけれど。 - ああ、寿命をすり減ら…

「仏法は勝負」という言葉

創価学会の人からよく聞かされるのは、「仏法は勝負」という言葉だ。その源泉は「夫(そ)れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本(もと)とせり」(四条金吾殿御返事)という日蓮の言葉にある。創価学会にあっては、この言葉は、人生の逆境や…

瞬間瞬間、完了している

人生とは、創造の連続なんだと思う。瞬間瞬間の現実を創造している。創造する主体は、自分自身。自分が道を選んでいる。この現実は、自分が選びとってきたそのものとして、ある。いまの状態、この現実、この世界は、自分の選択の結果。自分が選んできた道の…

この現実は、マハー・ムドラーだよね

「この現実は、マハー・ムドラーだよね。逃げたらダメ。直面するしかない。そしたら、完了する。その時こそが飛躍のチャンスなんだ。しかし、それってたいへんだよね」。友人と、そんな話をしたのだった。新年は訪ねてくる人もいないし、訪ねていこうとも思…

おもしろくない、躍動しない仕事を、いかに淡々とやるか

いやあ、よくもまあ、こんなにも楽しくない地味な仕事を、年末から正月にかけてやり続けているものだ。われながら、感心する。あと3日はかかる。何をしているのかというと、5年分の確定申告をまとめてやっている。一つひとつ領収書を入力する。1年分だと40…

宮城道雄のエッセイ

新年によく聴くのが宮城道雄の「春の海」が定番だ。今朝も聴いていた。曲も演奏ももちろん素晴らしい。https://www.youtube.com/watch?v=2x6sltsCPkIそして宮城道雄は、エッセイがいい。「もしや、青空文庫にあるかもしれない」と探してみたら、いろいろあっ…

日々の暮らしこそが、宝の山。心を磨く修練の道と。

大晦日の深夜、ランを連れて川沿いの道を散歩する。真っ暗なので、ヘッドランプをつけて歩く。ランプの光に照らされて、吐く息がモワっと白い煙のように見える。その前を、ランが、たったったっと歩いていく。葉っぱがすべて落ちた冬木立が白く輝く。歩く道…