過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第4回「神社・寺カフェ」を開催することになる

3年つづいた「神社・寺カフェ」は、来年はどうしようかと考えていた。助成金が採択されれば、実行。不採択なら、あきらめようと思っていた。経費持ち出ししてまで継続する元気と余裕ないので。そんな折、ありがたいことに、浜松市の文化振興財団から、「採…

カタリバ「看とりとおくり」3回目 8月31日。14時〜16時。

8月31日。14時〜16時。カタリバ「看とりとおくり」3回目。今月の最終回。今回のテーマは「供養」。亡くなった人って、ある程度の期間、この世にいるものなんだろうか。もしも霊界などあるとしたら、それらに対する供養は、可能なんだろうか。じゃあ、どん…

毎日、自分のキャラが変えることを楽しんでいる

あかりは、毎日、自分のキャラが変えることを楽しんでいるようだ。こないだまでは、「あかりちゃん」というと、「ちがう。やさしいワンワンなの」という。それで、数日間は「やさしいワンワン」と呼びかける。で、今朝の話。あかりが聞く。「あかりちゃんは…

その人の生き方に触れるのが、いちばん楽しい

先日の、森町の天空のマルシェで出会った人たち。たくさんの出会いがあり、語らいがあった。その人の生き方に触れるのが、いちばん楽しいかも。ありがたいこと。

simplenoteで下書きGoogleDocumentで音声入力

〈下書き用にsimplenote〉ブログなどの下書きに、いろいろなアプリをつかってきた。エディターがいちばんラクなんだがCloudじゃないので、同期ができない。Evernote、OneNoteならCloudなので同期ができる。下書はさっと書けるのがいい。ストレスなくなるたけ…

海外で働くという機会が二度あったが、どちらも辞退してしまった

海外で働くという機会が二度あったが、どちらも辞退してしまった。あのとき、ほいほいと行っていたら、人生も大きく変わっていたろうな。それをしなかったのは、未知の世界に飛び込むことを恐れていたのだと思う。まず、T社の現地法人、ドイツのデュッセル…

カタリバ「看とりとおくり」の集いの2回目

8月27日、カタリバ「看とりとおくり」の集いの2回目を行った。8月25日には、臨床現場の僧侶として三浦紀夫さんに講演をお願いした。会場は、浜松市鴨江アーセンター。主催は、NPO法人楽舎。後援、浜松市。(公)財団法人在宅医療 勇美記念財団の助成事業。…

「哲学と仏教 生き方講座」の1回目

8月27日、「哲学と仏教 生き方講座」の1回目。講師は長野貴晃さん。17時から21時半までの4時間半、密度の濃い深い話をしてくれた。悩みなどない、満ちているという方もおられる。しかし、暮らしの具体的な悩み、苦しみ、葛藤があって、いまその突破口がほし…

血圧さらにひくし。しかしまあ、なんとか。

血圧低し。上は85、下は44、脈拍は57。加圧式の血圧計で3回の平均値。20代から、上は100を切るという体質なので、特異な現象じゃあない。それにしてもこの一年、ますます血圧が低くなってきている。腎がよわっているのか。老化と筋力低下ということかな。エ…

「看とりとおくり」の講演会を開催した

死ぬまでは医者の仕事、死んだ後はお坊さんの仕事。そんなふうになっている。しかし大切なのはまさに死にゆく時のケアー。しかも、死にゆく時だけではなく、それまでの生き方の支えとして、仏教の教えを伝えたり、あるいはその人の生き方を傾聴していくこと…

8月27日(月)の講座は2本

8月27日(月)の講座は2本。また山奥から〈まちなか〉に出かけてゆくことになる。14時〜16時:「看とりとおくり」を語りあう集い。特に講師なし。それぞれの思いを語りあう。肉親の看とりとおくり、自ら終活も含めて、なんでも。参加者5〜10名くらいの見込…

看とりとおくりの講演会は本日

きょうはこちらの講演会の主催。ぼくがインタビューしながら、三浦さんに話してもらう。14時から。鴨江アートセンター。参加費無料。三浦さんは、わざわざ大坂からきていただく。「看とり」から「おくり」までおこなっている臨床現場のお坊さん。そのリアル…

山奥の「保育ママ」のところに預けに行く

いつもの保育所がしばらく休みなので、片道20分かけて、山奥の「保育ママ」のSさんのところにあかりを預けに行っている。「保育ママ」というのは、市に認定・登録された保育士などが自宅等で保育する制度だ。 こうした山間部には、保育所がないので、保育マ…

「国体護持」ってなんなのだろう

司馬遼太郎が自分の体験として、書いている。彼は満州から戦車隊として内地もどってきた。関東平野を護るのが任務だ。そんなとき、連隊のある将校に、質問した。いざ敵国が上陸して攻めてきた時、避難民が荷車に家財を積んで北上してくる。国民が道路にたく…

移住相談について

いやあ、ご苦労さまです。いろいろ親身になってアドバイスして、地域を案内したり、田舎暮らしの人紹介していくと、まる一日は潰れますね。そうして、きまらない。貸してくれる空き家もないし。移住というのは、生き方そのものの大転換ですからね、かんたん…

米粉の活用法

米粉の活用法を考えている。これは、妻が米粉で焼いたパン。もちもちして、おいしい。米粉を活用していくのが、これからの課題。パン、ピザ、ケーキ、お菓子など。さらには、ポン菓子機(穀物膨張機)も導入する計画。ポン菓子とシリアルバーなどを作る。子…

二宮尊徳の仏教思想

戦前は刻苦勉励の手本のように言われた二宮尊徳だが、その仏教の捉え方は、なかなかわかりやすい。◉浄土とは「浄土」と書けば、清浄な美しい土地である。「静土」と書けば、閑静なよい土地である。「上土」とすれば、この上なくよい土地である。「定土」とす…

各出版社に原稿を送ってみる

友人が書き上げた原稿は、ざっと版を組んでみたら300頁くらいになる。このまま世に出ないのは、もったいないと思い、各出版社に原稿を送ってみる。自費出版ではなくて、その出版社独自の制作と販売への提案だ。ひとつの出版社に送って、採択か否かの回答を得…

哲学・仏教・生き方講座 8月27日

先日、紹介した悟りを垣間みた人の、本作りと講座について。彼の著した原稿の目次(その一部)を見てもらえばわかるが、ここまで集約し、表現していく力量には天才性を感じる。さて、どうやってこれを世にだすための役に立てられるのか、わからない。はたし…

新しい元号は「まほろば」とか「あしはら」とか、大和のことばに

のぞむべくもないけれど、新しい元号は「まほろば」とか「あしはら」とか、大和のことばにしてらいたいものだと思う。元号は、いつも、中国の古典から引用してきている。たしか「平成」は、司馬遷の「史記」からの引用か。そういうありようは、いささか残念…

図書館を独り占めして大騒ぎしていた

図書館を独り占めして大騒ぎしていた。さいわい他にお客さんがいなかったけれど。こうした階段も難なく上り下りできるようになった。目は離せないが。絵本を次々と出してきて、めくっていた。「あるとき、ゆきがふっていました。そのとき、たぬきさんががや…

悟ったらどうなるんだろうか

悟ったらどうなるんだろうか。そこがわからない。ああ、失敗した、ああダメだったというような悟りは、いくつもしたし、これからもたくさんするけれど、本質的な悟りは未だ得たことはない。悟った人、悟ったような人は、たくさん出会ったように思うけれど。…

いつもながら血圧 低すぎ

手動の加圧式の血圧計が届いた。医者がよく使うタイプの、空気を手動で送るもの。5回やってみた平均は、86-48 脈拍は65。20代からずっと上は100くらいの低血圧だが、ここのところ、さらに低くなっている。貧血ってわけではなくて、いわば体質。なんだけど、…

8月27日(月)哲学・仏教・生き方講座〜この地獄のような苦しみをどうやって遊ぶか、遊べるか。

「この人生は、あたりまえじゃないんですよ。ありがたいことなんですよ。そこに気がつくと、ありがとうと言える。ありがたいと思える。そういう行為一つひとつが、現実の苦悩を開いていきます。現実の苦しみは瞬時にシフトすることができます。相転移が起き…

今月は後半のイベント企画。4本

今月は後半のイベント企画。4本。いずれも鴨江アートセンター。14時から16時。参加費無料。(27日「哲学・仏教・生き方講座」だけは17時〜21時。参加費千円。)8月25日(土)「看とりとおくり」臨終現場から僧侶の講演会。看とりかに送り、遺族のグリーフケ…

「看とりとおくり」次は8月25日(土)14時から。

「看とりとおくり」次は8月25日(土)14時から。坊さんというと、亡くなって後からが出番。しかし、ほんとうに大切なのは、まさに死にゆくとき。そこに安心が与えられるかどうか。そして、遺族に対して、グリーフケア(悲しみと孤独感で崩壊していきそうな心…

布絵の画集の制作とよもやま話

いちりん堂(妻と二人で運営している編集と出版会社、企画から、執筆、デザイン、印刷製本、販売まで)で布絵の作品集を作らせてもらった。164点の布絵の画集。静岡新聞に掲載していただいた。竹山さんの自費出版なので、一冊3,000円(送料込み)と高額だが…

「看とりとおくり」の集い

昨日、鴨江アーセンターで「看とりとおくり」の集い。今年の2月には連続7回の講座を企画したが、今回は3回の集いと1回の講演会。語り合いをメインにしてみた。結論を出そうとか、なにか知識の習得やワザの伝授が目的の集いではなく、看とりとおくりの原点か…

集落の寄り合い場に、山里の起業に向けて

磐田市の山里(万瀬)という過疎地の集落でつくった施設「ぼうらや」がこの4月に閉鎖となった。そのまま廃墟にしてしまうのはもったいない、過疎地の活性化拠点に活用的できないだろうかと、有志が集まって初のミーティングがあった。地元の集落の方、隣接す…

オウムについて(3)

オウムについて(3)元オウムの友人から、いろいろ話を聞いたこと、オウムと出会った体験などを書いていく。かれらは信徒というよりは、修行者たちの集団という感じであった。なにかを信じて礼拝する信仰的なものよりも、修行して実体験で掴んでいく。いわば…